メルペイ払いで決済エラーが起こって支払いできない、使えない場合の原因と対処法を解説！

メルカリアプリから簡単に申し込めるメルペイは利用できるシーンも多くおすすめです。

この記事では、メルペイ払いで決済エラーが起こり、支払えない、使えないといった現象が起こる原因とそれぞれの対処法について解説します。

メルペイ払いで決済エラーが起こって支払いできない！

メルペイ払いをしようとした際にエラーが起こって支払いができない現象が起こることも。

こうした決済エラーには様々なものがあり、要因も様々です。

メルペイで決済エラーが起こり、支払えない時の原因と対処法を解説

メルペイで決済エラーが起こり、支払えない時の原因としては①限度額不足②コンビニでの買い物では一定額以上だと利用できないことも③運営側の不具合④通信の問題⑤おサイフケータイ機能などの問題（iDの場合）⑥番号間違い⑦使えないお店⑧利用停止・制限されている⑨iDの設定をしていない⑩バーチャルカードでアマギフを購入しようとした⑪設定の問題などが挙げられます。

＊メルカードはメルペイスマート払いと利用枠を共通とするため内容に含みます。

限度額が足りない

メルペイスマート払いは後払い方式のものです。

つまり、クレジットカードのように利用限度額がユーザーによって割り当てられています。

もし、メルペイスマートマネーで支払おうとして決済エラーが起こる場合、この割り当てられている与信枠が請求に対して足りないために支払いに失敗した可能性も。

限度額が足りない場合は、メルカリアプリに「限度額を超えているか、残高が足りません。」という通知が出ます。

利用限度額は余裕があったはずなのに、エラーが起こるという場合は、メルカリアプリにログインして現在の枠をチェックすることをお勧めします。

というのも、利用限度額の更新は多い時で毎月のようにあり、1日に更新されます。

そして、支払い遅延などを起こしていないのにも関わらずいきなり限度額が100円や1万円になってしまうという事象も起こっているため、もしかすると限度額を一気に下げられたことが原因かもしれません。

🔍メルペイスマート払い利用限度額が突然100円に下がった！そもそも最高額はいくら？いつ復活？

メルペイ残高が足りない

翌月払いや定額払いの審査に通っていないと、メルペイ残高などがない状態で買い物できません。

メルペイ残高をチャージして増やすか、メルペイスマート払いの審査に通過して与信枠を貰うことで手元にお金がなくても利用できます。

メルペイスマート払いはやばいのか、危険性やメリット・デメリットを口コミから調査しています。

どういったサービスなのか口コミや評判から知りたい場合は下記の記事を参照してください。

🔍【口コミ】後払い決済のメルペイスマート払いはやばい？危険性とメリット・デメリットを解説！

また、審査の難易度や申し込み方法に関しては下記の記事を参照してください。

🔍メルカリのメルペイスマート払い（翌月/定額払い）の審査は厳しい甘い？申し込み方法を解説

あんしん支払い設定の上限をアップする

あんしん支払い設定という使いすぎや不正利用を防ぐ機能があります。

その設定金額が請求額より低いことが原因で支払いエラーが起こっている可能性も。

上記のスクショは、こうしたあんしん支払い設定の中でも1回あたりの支払額の上限を超過してしまったために表示されます。

これが原因である場合、あんしん支払い設定の上限をあげることで解決します。

また、「このお店での1回のご利用上限額を超えたため、お支払いできませんでした。」と表示される場合全般の対処法については下記の記事を参照してください。

🔍メルペイ「このお店での1回のご利用上限額を超えたため、お支払いできませんでした。」の対処法

コンビニでメルペイ払いした

コンビニでは、一回あたりの支払いを制限しているのか、メルペイ払いで5,000円以上の決済をするとエラーが起こる事例が多数報告されています。

中には、6,000円、7,000円以上でも通ったというケースもあるなど、基準や条件などが不明ですが、コンビニでの買い物では注意が必要です。

この対処法としては、1回あたりの支払いを5,000円以内にする、決済を複数回に分けて1回の請求を5,000円未満にするなどが挙げられます。

「限度額を超えているか、残高が足りません。」と表示される場合

主に「限度額を超えているか、残高が足りません。」というメッセージが表示されて支払えない場合は、①残高が足りない②限度額の超過が原因として挙げられます。

この決済エラーが起こったケースの対処法に関しては下記の記事を参照してください。

🔍メルカリで「限度額を超えているか、残高が足りません。」支払いエラーが発生する原因と対処法

支払いタイミングで通信エラーが発生

例えば、Amazonで注文しようとした際に、注文確定のタイミングでインターネットの接続が切れたり、極端に悪くなったりすると、決済エラーが起こって支払いが終わらないということがあります。

そのオンラインショップの注文履歴を確認し、確定していないことが分かったら、通信状況を改善させてリトライしてみましょう。

通信状況の改善情報については下記の記事を参照してください。

🔍スマホがネットに繋がらない！インターネットに接続できない、遅い場合の原因と対処法を解説

メルカリ側の不具合

メルカリ側の不具合により一時的にメルペイが利用できなくなるといった現象が起こるケースも。

これが原因である場合、メルペイ全体が利用できなくなる可能性もあるため、iD決済との連携やメルカードなどメルペイ払いと連携しているサービスも使えなくなる可能性もあります。

メルカリ側の不具合である場合、基本的には問題が改善されるまで時間を置くしかありません。

特に出先で利用する決済手段として保持している場合、こうしたトラブルが起こる可能性はゼロではないため、いくつか支払い手段を持っておくことをお勧めします。

バーチャルカード、メルカードの番号やセキュリティコードなどの間違い

バーチャルカード、メルカードの番号やセキュリティコード、有効期限などの記入を間違えている可能性も。

しっかり再確認して入力してみてください。

また、カード番号などの情報部分をタップすることでコピーできるため上手く活用しましょう。

メルカードを利用停止している

メルカードは利用停止手続きを取ることが出来ます。

もしかすると、カード番号などを確認する際などに間違えて停止ボタンを押してしまっていることが原因かもしれません。

利用停止を解除する方法としては下記の記事を参照してください。

🔍メルカードが支払いに使えないのは停止？あと払い決済利用枠があるのに利用できない時の対策

利用停止・制限されている

メルペイの請求に対して支払いを滞納していたり、メルカードの請求を支払わなかったりすることで利用停止されている可能性も。

メルペイが停止されれば、同じ利用枠であるメルカードも利用できません。

締め日と引き落とし日、支払い方法については下記の記事を参照してください。

🔍メルカードの締め日と引き落とし日（振替日）はいつ？土日祝日は？支払い期限と設定と変更方法

また、未納などしていなくても海外利用したり、海外通販での利用だったり、フリマアプリで短時間で複数回の取引をしたりでセキュリティロックがかけられる可能性も。

例えば、メルカードの利用でセキュリティロックにかかったとしてもメルペイ全体が制限される可能性もあります。

セキュリティロックの確認方法と解除方法については下記の記事を参照してください。

🔍メルカード（メルカリ発行JCBカード）の使える店はどこ？コンビニで使えるのか解説

楽天市場の場合

楽天市場で使えない場合、特に楽天市場特有の原因としてJCB加盟店でない可能性が挙げられます。

メルペイの中でも、メルカードはJCBカードなのですが、実はこのクレジットカード発行ブランドを取り扱いから外しているお店が増えているという情報も。

これは、他の発行ブランドと比較して手数料が高いため、特に個人店舗やそれに近い形のお店では負担が大きく、取り扱いから外しているところが多くなってきているとか。

特に楽天市場はショッピングモールタイプのサービスであるため、このサービスを経由して個人店や数人で経営している小さなお店も数多く存在しています。

そうなると体力のないお店もあるため、そうしたお店の中にはJCBの取り扱いを外し始めたというところも出てきても不思議ではありません。

この対処法としては、メルペイとしての枠で考えるのであれば、バーチャルカード経由での買い物にすることが挙げられます。

バーチャルカードはMasterCardなので、MasterCard加盟店であれば使えるためです。

詳しくは下記の記事を参照してください。

🔍楽天市場でメルカード/バーチャルカード/メルペイ払いは出来るのか解説

Apple PayやQUICPayの場合

QUICPayとの連携については完全に未対応です（2023年4月時点）。

Apple Payとの連携については、メルペイをiD決済と紐づけしてそれをさらにApple Payと紐づけることで可能となっています。

Enekeyに関してはメルペイ経由では出来ませんが、メルカード経由であれば可能という声も。

なお、今後の対応状況についても不明となっています。

🔍メルカードはApple Pay/QUICPay/EneKeyと紐づけ（連携）できるのか解説

iDの設定をしていない

iD決済をメルペイ払いしたい場合は事前に連携が必要となります。

また、以前設定したという場合も、端末の乗り換えをした際に再設定が必要になる点にも注意が必要です。

iD決済との連携方法については下記の記事を参照してください。

🔍メルペイのiD決済とは？設定のやり方や使い方と決済できない、使えないエラーの対処法を解説

iD決済でエラーコード6141が起こる

iD決済時に上記のメッセージが表示される場合は、あんしん支払い設定の設定金額以上の請求があったり、利用限度額が足りなかったりすることで起こります。

詳しい対処法については下記の記事を参照してください。

🔍メルペイでiD決済するとエラーコード6141が発生する原因と解決法

使えるお店でない

メルペイ払いに関しては、使えるお店がかなり限られています（ポストペイ決済としてはかなり使えるシーンが多いがクレジットカードなどと比較すると少ない）。

そのため、そのお店がメルペイ払いやiD決済などに対応していない可能性も。

通販に関しては、バーチャルカードを利用すればかなり広い範囲で使えますが、一部のお店で使えなかったり、金券類は購入できなかったりといったケースも報告されています。

メルカードに関してはクレジットカードなのでかなり使える範囲が多いです。

ただし、百貨店や名義欄が必要なお店では使えないといった情報もあります。

使えるお店については下記の記事を参照してください。

🔍メルカード（メルカリ発行JCBカード）の使える店はどこ？コンビニで使えるのか解説

メルカードは即日とまではいきませんが、申し込みから数日で受け取りまで出来ます。

もし、メルペイ払いだと使えるお店が限られるという悩みがあるのであれば、メルカードの発行をお勧めします。

メルカードが届くまで何日かかるのか受取までの合計日数の考察に関しては下記の記事を参照してください。

🔍メルカードは即日で発行されるのか？届くまで何日かかるのか？受取までの合計の日数について解説

JCBやMasterCard加盟店でない

メルカードはJCBカードです。

そのため、JCB加盟店でないと使えません。

それに対し、バーチャルカードはMasterCardです。

そのため、MasterCard加盟店でないと使えません。

なぜブランドが分けられているのかは不明ですが、このようにブランドが違うため、通販であればメルカードで注文出来なかった場合はバーチャルカードを利用するといった対処法があります。

名義と利用者を一致させなければ購入できないお店でバーチャルカード経由で注文しようとした

名義と利用者が一致しないと注文できない通販でバーチャルカードを使って購入しようとする際、決済エラーが起こる可能性も。

これは、バーチャルカードの名義が「MERPAY MEMBER」となっているためです。

つまり、利用者と名義が一致しない事態となってしまいます。

署名欄が必要なお店

メルカードで実店舗で購入しようとする時、署名欄が必要なお店だと利用できません。

というのも、メルカードには署名欄がないためです。

Amazonでギフト券を購入しようとした

Amazonでギフト券を購入しようとする際も注意が必要です。

というのも、メルカード経由では購入できますが、バーチャルカード経由では決済エラーが起こるためです。

より詳細に言うと、実際に試してみたところ、前者は2回目3回目と購入できました。

後者に関しては、1回目は購入できましたが、2回目以降は決済エラーが表示されるように。

なお、例えばAmazonギフト券のEmail版とチャージ版はそれぞれ1回目は問題なく利用できて2回目から弾くようになりました。

仕組みが変わった可能性もあるので絶対とは言えませんが、どうしてもバーチャルカードでアマギフを購入したい場合は、Email、チャージ、配送版などそれぞれで注文することで実質2回3回と利用できます。

🔍Amazonでメルペイ払いする方法！ギフト券購入にバーチャルカードは使えないか解説

メルカードが使えない場合

メルカードが使えないという場合、メルペイ払いとは違ったことが原因で決済エラーが起こっている可能性も。

メルカード特有の原因と対処法に関しては下記の記事を参照してください。

🔍メルカードが支払いに使えないのは停止？あと払い決済利用枠があるのに利用できない時の対策