2022年11月に登場しメルカリユーザーに人気のクレジットカード「メルカード」。
この記事では、このメルカードの締め日と振替日についてと支払い期限についてと引き落とし設定チャージやコンビニ/ATMで返済する方法と変更方法について解説します。
Contents
メルカードの締め日、引き落とし日(振替)について
メルカードは、振替日が非常に柔軟なクレカです。
通常のクレカであれば、1日指定されており、その日に引き落とされないと遅延扱いとなってしまいます。
しかし、メルカードであればその月のいつ払っても大丈夫なので金欠になってしまったとしても、月末に払うなどして対処できます。
振替日の設定や各種支払い手続きをしないと引き落とされず、そのまま翌月1日を迎えると遅延扱いになります。
銀行口座から指定した日に振り替えたい場合は【設定変更】を参照してください
注意ポイント
*今月の支払いの設定を行う場合ですでに26日を超えている場合はコンビニやATM/コンビニ、チャージして返済にしないと振替されず遅延扱いとなります。
また、引き落としにする場合、24日25日などギリギリのタイミングだと設定が間に合わない可能性も高いので、やはり日付に近い場合もチャージ入金がお勧めです。
コンビニ/ATMまたは銀行からチャージしてすぐ支払う方法については【メルカードのチャージやコンビニ/ATMでの入金(返済)方法】を参考にしてください。
「ホーム」タブの「チェック」アイコンを選択すると「やることリスト」が表示されます。
やることリストでは、メルカリ全般でやることをリスト化されており、支払いがまだの場合も表示されます。
メルカードはメルペイ内のサービスなので、支払いがまだ済んでいない場合は右側のように表示されるように。
また、クレカの支払いがなくても、メルペイやVirtualCardを利用するなどして請求があった場合も表示されます。
なお、現在やるべきことがない場合は上記のように表示されます。
また、支払いが完了すると、「お知らせタブ」に上記のようなお知らせが通知されるように。
締め日
締め日は月末となっています。
支払日
メルカードの支払日は、即時~翌月の1日~月末となっています。
メモ
決済したものを即日に支払えるかというと、その時の契約状況にもよります。
例えば分割になっていると、前月の分を決済した後でないと次月の分も支払えません。
また、その商品を分割(定額)払いにすると、一気にその商品のお金を即時に支払うといったことは出来なくなります。
かなり柔軟な支払いが可能で、使った分をその月に支払うことも出来れば、次月の末にするといったことも可能です。
また、分割も行えるため、大きな買い物をして毎月全体で2万円ずつ支払っていくといったことも。
さらに、メルペイスマート払いとVirtualCardなどとひっくるめて毎月の支払いを決められます。
つまり、こうした決済を総括して月1万円、2万円ずつ支払っていくといったことが可能なのです。
引き落とし日(振替日)
振替日は6、11、16、21、26日です。
自分で好きな日を指定して引き落としされます。
設定を弄らなければ、毎月同じ日に処理されるでしょう。
また、設定をしなかったり、残高不足などで処理できなかったりした場合、自分で好きなタイミングで支払いが行えます。
いつまでが支払い期限か?
支払い期限は毎月の末日までです。
なお、その月の支払いが発生しているかについては、「マイページ」タブの「前月分を支払う」の「期限」を確認することで判断できます。
また、期限が近付けば「お知らせ」タブに「20○○年○○月○○日までのお支払いをお忘れなく」というメッセージが届くようになるため、「お知らせ」からもその月の支払いがあるのか判断可能です。
支払い期限が近づくと「お知らせ」に通知される
支払い期限が近づいてくると「お知らせ」タブにその旨が通知されます。
2022年12月のケースだと、10日くらいから通知が来だしましたが、それなりの頻度で届くようになります。
柔軟に支払いを変えられるのが魅力
多くのクレジットカードでは、振替日が限定されています。
何度か引き落とし日が設定されているケースもありますが、そこまで柔軟ではありません。
しかし、メルカードであれば、1ヶ月のどのタイミングでも支払いが行えます(しかも末まで遅延ではない)。
例えば、自動引き落とし設定をしていれば、6、11、16、21、26日のいずれかを指定して振替可能です。
また、この設定をしていなかったり、残高不足などで振替が行えなかったりした場合は、自分で好きなタイミングに支払えます。
メルカードはこのように振替日などが柔軟というメリットがあります。
さらに評判や口コミ、安全性と危険性などについて知りたい場合は下記の記事を参照してください。
🔍【口コミ】メルカードの評判はやばい?対応は悪い?安全性と危険性、人気について解説
指定した時のデフォルト
自動引き落とし日を設定した時のデフォルトだと、設定した日に一番近い引き落とし日が自動的に選択されます。
つまり、12日に設定すると16日に引き落としされるということです。
メモ
もちろん、デフォルト設定でそうなるだけなので、きちんと振替日を指定すれば別のタイミングにすることも。
ただし、あまりに引き落としに近いとその次に近いタイミングになる可能性もあります。
振替されなかったらどうなる?
振替されないと、その旨が「お知らせ」タブに表示されます。
引落しを後日に設定するか、他の決済方法で入金するようにしてください。
支払い期限は末日までなので、もし振替されなかったとしても末日までに支払えば遅延扱いにはなりません。
再引き落としはいつ?
再引き落としは、指定した日の翌日以降の引き落とし日で最短の日付になります。
つまり、6日の場合は、11日がそのタイミングとなります。
さらに、別のタイミングにしたいなら、手動で設定を変更する必要があります。詳しくは【設定変更】を参照してください。
土日祝日は?
土日祝日や銀行営業日に関わらず、指定した日の当日に引き落としされます。
また、その他の入金方法に関しても土日祝日に対応しています。
つまり、休日などは関係なく入金可能です。
手数料は?
引き落としの場合、手数料は金融機関によります。
例えば、ゆうちょ銀行であれば手数料無料です。
なお、「チャージして支払う」に関しても手数料無料となっており、「コンビニ/ATM」であれば手数料220円~880円となっています。
さらに自由に設定できるチャージやコンビニ/ATM支払い
メルカードの支払日は非常に柔軟で、入金方法によっては1日~月末の好きな時、好きな時間に可能です。
なお、これには土日祝日も関係なく、深夜や早朝であっても問題ありません。
コンビニ/ATMでの入金であれば休日や深夜(*銀行などによっては深夜の一部時間取り扱いが停止するケースも)など時間を問わず支払い可能です(ただし、目安の設定を5日くらいの候補から指定する必要がある)。
また、チャージしての支払いに関してもいつでも出来ます。
特に後者であればメルカリに設定している口座に入金額以上の残高さえあれば、いつでもチャージ可能です。
表1
表2
ただし、一部例外があり、例えば一部の銀行では年末年始に銀行登録やチャージが出来なくなるというところも。また、営業時間が変更になるケースもあります(*表1、表2参照)。
チャージ元の銀行が停止中である場合は、チャージも行えなくなるため、チャージ支払いも必然的に行えなくなると考えられます。
また、これを総合すると、銀行側の障害で一時的に様々な機能が停止している状況においても出来なくなると考えられるでしょう。
ただし、メルカリ関連で調べても、2022~2023年の年末年始のものは出てこなかったことから、もしかすると今年からは上記以外の銀行も一時的な利用停止に追加があったり、逆に表にあったのに対応するようになった可能性もあります。
自動引き落とし日(振替日)の確認方法と設定方法
確認方法と設定方法について解説します。
確認方法
自動引き落とし日の確認方法は、すでに設定されている場合は「マイページ」タブの「赤枠部分」に表示されます。
例えば、12月16日引き落としであれば、「12/26引落し」と表示されます。
*設定していないと上記のような表示になります
設定変更
引落し日を設定/変更したい場合は、「マイページ」タブの「前月分を支払う」を選択し「チャージして支払う」をタップしてください。
「自動引き落とし設定へ進む」を選択し「引落し日」をタップします。
日付が指定できます。
自分が処理して欲しい日に指定し「この支払い方法を保存する」をタップしましょう。
メルカードのチャージやコンビニ/ATMでの入金(返済)方法
引き落とし以外の入金方法を紹介します。
どの入金設定になっているかの見分け方
前月分を支払うとなっていれば、引き落とし以外での返済となっています。
さらに、「マイページ」タブから「赤枠部分」をタップしてください。
「〇月利用分を支払う」となっていればチャージが指定されています。
「コンビニ/ATMで支払う」となっていればこちらが指定されています。
また、赤枠の表記もその返済方法によって異なります。
チャージして返済する方法
チャージして返済するなら、かなり柔軟に入金できます。
チャージして返済する方法は、「マイページ」タブの「前月分を支払う」を選択し「〇月利用分を支払う」をタップしてください。
「チャージして支払う」を選択し、しばらく待ちます。
上記のように表示されればこの月分の返済が完了しました。
「OK」を押してページを閉じてください。
*既にチャージでの入金にしてある場合はこの手順の通りですが、別の返済方法に指定していると【一度指定した方法を変更するやり方】の手順後にこの方法を行わないと別のやり方での返済になってしまいます。
もし、別の返済方法を指定している場合は、まずは変更をするようにしてください。
コンビニ/ATMで返済する方法
対応コンビニ
- セブンイレブン
- ローソン
- ファミリーマート
- ミニストップ
- セイコーマート
- デイリーヤマザキ
ただし、この支払い方法では、メルペイ残高との併用が出来なくなります。
ポイントを使用して支払うことは可能です。
なお、コンビニ/ATMでの入金では、お客様番号を発行した利用分は別の入金方法への変更などが行えない点に注意しましょう。
コンビニ/ATMで返済をするには、「マイページ」タブの「前月分を支払う」から「コンビニ/ATMで支払う」をタップしてください。
「入金したいコンビニ」を指定し「お客様番号を発行する」をタップします。
後は、例えばセブンイレブンであれば、表示された番号をレジで伝えたり、バーコードを読み取ってもらったりすることで返済が可能です。
もし、別の入金方法が指定されていて、それをコンビニ/ATM払いに変更したい場合について解説します。
まずは、「マイページ」タブの「赤枠」を選択し、さらに「赤枠」をタップしてください。
「コンビニ/ATMで支払う」を選択し「支払い日の目安」をタップします。
「支払い日の目安」を設定し、「この支払い方法を保存する」をタップしましょう。
お客様番号の再発行
お客様番号の再発行の方法は、まず「マイページ」タブの「あと払い利用枠」の横にある「赤枠」を選択してください。
「お客様番号を再発行する」から「支払い方法」を選んだら「お客様番号の再発行を実行する」をタップしましょう。
一度指定した方法を変更するやり方
指定した返済方法を変更する方法について解説します。
なお、「コンビニ/ATM払い」に関しては一度お客様番号の発行をすると、期限が切れるまで別の方法を指定できません。
*今回は、コンビニ/ATM払いにしたものを別の方法に変更します
まずは、「マイページ」タブの「先月分を支払う」を選択し「チャージして支払う」をタップしてください。
今回は、銀行での引き落とし(振替)に変更していくと仮定します。
「自動引落し設定へ進む」を選択し「引落し日」をタップしてください。
「引落し日」を指定し「この支払い方法を保存する」をタップしましょう。
これで、コンビニ/ATM返済⇒口座振替に変更できたことになります。
返済シミュレーションのやり方
メルカードの定額払いを利用していると、1ヶ月あたりに返す金額と、返済にどれくらいかかるのか、元金と手数料はどれくらいなのか、利息はどれくらいになるのかをシミュレートできます。
定額払いシミュレーションの詳しいやり方については下記の記事を参照してください。
🔍メルカードの年会費はいくらなの?無料?遅延損害金、利率、実質年率、年利、利息は高いのか解説
メルカード利用料金の入金に関する注意点や疑問点
利用料金の入金に関する注意点や疑問点について解説します。
ポイントは支払いに使えるのか?
チャージ、ATM/コンビニ支払い、口座引き落としなど方法に限らずポイント払いは可能です。
ただし、口座引き落としの場合は、口座設定時に「残高・ポイントを優先的に使用」にチェックを入れる必要があります。
売上残高は支払いに使えるのか?
チャージ、口座引き落としを支払い方法に設定していれば、残高を支払いに利用できます。
ただし、口座引き落としの場合は、口座設定時に「残高・ポイントを優先的に使用」にチェックを入れる必要があります。
ただし、メルペイ残高を使えないコンビニ/ATM払いは売上残高が使えない可能性が高いです。
コンビニ/ATMでの返済について
コンビニ/ATMでの入金については、「お客様番号」を発行した利用分に関しては、様々な機能が利用出来なくなります。
利用出来なくなる機能は、①コンビニ/ATM以外の入金方法への変更②支払先に指定したコンビニ/ATMの変更③定額払いに設定する商品の追加です。
ただし、②に関してはお客様番号の有効期限が切れるまで待てば、再度支払先を指定できます。
③に関しては、定額払いの設定金額を変更してから、商品を追加することで追加が可能になります。
手数料について
コンビニ/ATMにおける手数料についてについては上記の通りです。
納入金額が高ければ高いほど手数料が高くなる傾向にあるため、返済額が高いなら手数料がかからないチャージして入金、銀行引き落とし(*たとえばゆうちょ銀行なら無料)などをお勧めします。
一括返済は可能なのか?
定額払いにしなければ、一括払いでの返済も可能です。
定額払い手続きをしない=一括払いとなります。
また、一部の商品を定額払いにせず一部の商品を手続きしている場合は、定額払いにしている分+していない分が一括=1ヶ月分の請求となります。
メルカードの振替日に引き落としされない、返済できない原因と対処法
メルカードで引き落としされない原因と対処法は下記の通り。
原因
- 残高不足
- 引落し設定をしていない
- 上記の日付が違う日だった
- 今月は決済がない
- 指定している金融機関が停止している
- メルカリの不具合
使えない(決済出来ない)という場合に関しては下記の記事を参照してください。
🔍メルカードが支払いに使えないのは停止?あと払い決済利用枠があるのに利用できない時の対策
設定をしていない
引き落とし設定をしていないと、ATMやコンビニでのチャージやチャージして支払うなど、自分のタイミングで入金するタイプの方法になります。
そのため、振替日を指定したい場合は【設定変更】の手順で設定をするようにしましょう。
残高不足だった、残高が足りない
指定している銀行口座が残高不足の状態だと決済は行えません。
振込などで残高をさせてから先の日付に振替日を指定してください。
また、自分のタイミングで支払いたい場合は、ATMやコンビニエンスストアでの入金やチャージして支払うなどがお勧めです。
前月分を支払うから手続きする
もし、引落し日に処理されていなかったら、チャージして支払うようにしましょう。
やり方は、「マイページ」タブの「前月分を支払う」を選択し「○○月利用分を支払う」をタップしましょう。
銀行が停止中
年末年始や銀行の振込や出金などのサービスが停止している期間にチャージを行おうとするとチャージできません。
特に年末年始は問題なくチャージできる時間が確かめてみましょう。
また、年末年始のタイミングでなければ、銀行の一部機能が一時的に停止状態になっていたり、銀行によっては深夜の一部の時間は利用停止になっていたりすることもあります。
こうしたことが原因であるなら、年末年始のタイミングであれば、各銀行の公式ページで詳細を調べて、利用出来るタイミングを見つけてリトライしてみましょう。
お客様番号の期限が切れている
コンビニ/ATMでの返済の場合は、お客様番号の期限が切れてしまっている可能性も。
お客様番号の再発行または再度入金設定をするようにしてください。
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