昨今、若い世代を中心にユーザーが急増しており、話題に登ることも多いバンドルカード(VANDLE CARD)。
この記事では、VANDLE CARDの残高をクレジットカードでチャージする方法やできない時の詳細や対処法を解説しています。
Contents
バンドルカード(VANDLE CARD)の残高をクレジットカードでチャージできるのか?手数料はかかる?
VANDLE CARDの残高をクレカを使ってチャージすることは可能です。
ただし、5大国際ブランドこそ対応しているものの、マイナーなものや5大国際ブランド以外は2024年7月18日時点では対応しておりません。
対応国際ブランド
対応国際ブランドは下記の通りです。
対応国際ブランド
- VISA
- MasterCard
- JCB
- アメリカン・エキスプレス
- Diners Club(ダイナースクラブ)
いわゆる5大国際ブランドは対応しています。
逆に対応していないところはありますか?
中国生まれの国際ブランド「銀聯」やアメリカを中心にシェアが大きくなっている「Discover Card」などが利用できません。
とはいっても、後者の「Discover Card」は、日本では発行されていません。
こちらは一応、JCBと連携しているので、もしかすると利用できるのかもしれません。
手数料
クレジットカード経由でのチャージでは手数料はかかりません。
バンドルカードの残高をクレジットカード(クレカ)でチャージする方法【登録方法も】
VANDLE CARDの残高をクレジットカード(クレカ)でチャ―ジする方法を解説します。
登録する方法
まずは、クレカを登録しなくては利用できません。
クレカの登録方法は、「チャージ」タブから「クレジットカード」を選択し「チャ―ジする」をタップしてください。
登録したいクレカの番号や有効期限、セキュリティコードを入力し「次へ」をタップします。
チャ―ジ金額を入力または選択し「チャージする」をタップしましょう。
登録およびチャージ1回目は本人認証が必要になります。
パスワードを入力し「送信」をタップしましょう。
右スクショのようなページが出れば手続きできました。
ページを開くとクレカ情報が登録されています。
チャージのやり方
登録できたらチャージします。
「チャ―ジ」タブから「クレジットカード」を選択しましょう。
赤枠では、自分で好きな金額を指定できます。
ただし、1,000円刻みで最低額1,000円からです。
また、下記の候補から金額を選ぶことも。
金額を入力または選択したら「チャ―ジする」を押しましょう。
指定したクレカでのチャージが2回目以降だと、このまま左のスクショのまま十数秒待つと完了します。
右のページが表示されれば手続き完了です。
なお、1回目だとパスワードの入力が求められます。
バンドルカードの残高をクレジットカードでチャージできない場合の対処法
VANDLE CARDの残高をクレジットカードでチャージできない場合の対処法を解説します。
1回、月間、カード残高の上限について
1回や月間のチャージ上限やカード残高の上限が設定されています。
*上記のスクショのようにこちらのページで1回あたりの上限は確認できます。
この金額は、バーチャルとリアルカード(プラスでない)とリアルカード(プラス)で異なる点に注意してください。
この金額の違いなどを表にまとめました。
項目/グレード(種別) | バーチャル/リアルカード | リアル+ |
月間チャージ | 12万円 | 200万円 |
累計チャージ | 100万円 | ー |
1回のチャージ上限 | 3万円 | 10万円 |
カード残高の上限 | 10万円 | 100万円 |
詳細を確認すると、上記の表のように前者に対して後者はグッと上限がアップします。
逆に言えば、後者の感覚で利用すると前者のユーザーは上限が足りなくなる可能性も十分に考えられるでしょう。
特に月間のものと1回の上限、累計はオーバーしやすいです。
もし、バーチャルカードやリアルカードの+ではない方をご利用の方は、上限をしっかり把握しておくことが重要と言えるでしょう。
累計チャージはこれまで全体の累計となるため、少額ずつ使っていても、プラス会員でないといつか上限に達してしまい使えなくなることに。
この累計は、そのバーチャルやリアルカードの有効期限内の間とも予想されますが、それでも数年で100万円となるので、毎月数万円ずつチャ―ジするとすぐに上限に達します。
リアルとリアルプラスは、後者の方が300円ほど発行手数料が高いですが、利用額が多いほど後者の方がメリットが大きくなります。
バンドルカードのヘビーユーザーであれば後者の方を発行しておくことが無難でしょう。
🔍バンドルカードポチっとチャージ(後払い)手数料やリアルカードの種類と発行料金、年会費を解説
リアル+の発行
もし、バーチャルやリアルのユーザーで、上限をオーバーしてしまうことが原因であれば、リアル+の発行で大幅にアップするので、問題なくチャージできるようになるはずです。
リアル+には、他にも、ガソリンスタンドや宿泊施設の予約などにも利用できるようになるため、なるべくならこちらのグレードのリアルカードの発行をお勧めします。
対応国際ブランド以外
【対応国際ブランド】に記載されている、いわゆる5大国際ブランドが対応しています。
逆に言えば、この国際ブランド以外は利用できません。
海外在住だったり、在住経験があったりする方で、5大国際ブランド以外のクレカを所持している方は注意が必要です。
最低1000円で1000円刻み
最低で1,000円から受け付けており、1,000円刻みで指定できます。
つまり、500円や1,500円などで申し込みできません。
3Dセキュアに対応している必要がある
最近のクレカだと3Dセキュアに対応していることがほとんどだと考えられます。
中には、自分で設定しなくても勝手に最初から導入されているクレカも。
しかし、中には自分で会員サービスから登録する必要のあるものもあります。
もし、自分で登録する必要があるタイプのクレカなら登録するようにしましょう。
支払い滞納による利用停止
チャ―ジに指定したクレカの支払いを滞納していて利用停止状態になっている可能性はないでしょうか。
確認するには、そのクレカの会員サービスにログインすることで、停止されている旨が表示されていたり、メッセージとして通知されていたりすることで確認できます。
この他にも、ポストに支払いはがきが届いていないかチェックしてみてください。
ご利用可能枠を超過している事例
クレカの利用可能枠を超過していないでしょうか。
もし、それほど使っていないのに、超過してしまった、覚えのない請求があるという時は不正利用の可能性もあります。
早急に利用明細を確認し、第三者による不正使用があったら、クレカの利用停止手続きを行い、サポートデスクなどに問い合わせるようにしましょう。
まだ使えるはずなのに使えないという時は、何らかの理由(中途与信や滞納)により、利用可能枠が小さくなってしまった可能性も。
ご利用可能額が制限されている事例
1回あたりのご利用可能額が制限されている事例があります。
これが原因の場合は、チャージ額をこの金額以内に収める必要があるでしょう。
もし、VANDLE CARDにチャ―ジしたい金額がこの額を超過するようであれば、何回かに分けて手続きするようにしてください。
この具体的な事例として、セブンカード(VISA)が挙げられます。
セブンカード(VISA)では、支払いの遅延があるとペナルティとして1回の支払いが3万円以内に制限される事例も。
これは、1回あたりの請求が3万円以内であれば良いので、もしVANDLE CARDに8万円チャージしたければ、3万円、3万円、2万円など1回あたり30,000円以内に収めれば問題なく処理されます。
セブンカード(VISA)だけではなく、もしかすると他のクレカでも同様のペナルティが課せられる可能性もありますね。
セキュリティロックが発生しているケース
不審な支払い履歴があると、クレカ会社側がセキュリティロックを掛けるケースも。
このロックがかかると、一時的に支払いに使えなくなったり、解除するまで使えなくなったりします。
多くのクレカ会社では、このロックが発生した際に通知のSMSやメールを送ったり、会員サービスに警告を出したりします。
もし、セキュリティロックが疑われる場合はこれらの通知をチェックし、セキュリティロックにかかっていることが分かったら、電話問い合わせなどをして解除手続きを行うようにしてください。
最近は、不審な取引によるセキュリティロックが発生した旨を伝えるフィッシングメール詐欺が流行しており、色々なクレカを騙っています。
そのメールが本物かどうか、送信元のメールアドレスをしっかりチェックするようにしましょう。
また、こうしたフィッシングメールに騙されないようにする方法としては、基本的にはそのメールに記載されたURLからアクセスせず、直接会員サービスにアクセスすることが挙げられます。
実際の事例としては、「楽天e-NAVIが不正利用を検知」は迷惑メールなのか?詐欺なのか偽物なのか解説!などがあります。
メンテナンス中
VANDLE CARDでは、スクショからも分かるように、各チャージ方法のメンテナンスを行っています。
上記のお知らせのように、VANDLE CARDによれば、メンテナンス中はエラーが発生してチャージができないことも。
メンテナンスは定期的なものであれば、深夜実施されていることが多いようです。また、期間としては5時間のケースが多いです。
メンテナンスの情報は、アプリを開き、「通知」ボタンを押してください。
「ニュース」タブを開き、「【メンテナンス】クレジットカードチャ―ジ」を開きましょう。
日付や時間など詳細が確認可能です。
不具合や障害の発生中
様々な不具合や障害により、チャ―ジが行えないケースがあります。
このような事態が起こった時、一部の方法でのものができないこともありますが、チャ―ジ全体が行えないことも。
直近だと、VISAのクレジットカードでのチャージができないことがあるという不具合が、2024年6月9日0:31~1:20頃に起こっています。
さらに、6月11日8:50~9:17頃にクレジットカードでのチャージができない不具合が起こっています。
その他、蛇足になるかもしれませんが、残高があるのにエラーで使えないという事例をまとめたページがあるので、気になる方は参考にしてください。
🔍バンドルカードの残高あるのにエラーで使えない!バーチャル/リアルカードが利用できない!
別の国際ブランドのクレカを使う
上記のスクショの例のように特定の国際ブランドクレカのみが使えない不具合が起こった事例も。
このような事態が発生した時は、この国際ブランド以外のクレカであれば問題なく使えるはずです。
反映されない場合
通常であれば、手続き後、ページを戻って更新すると残高が増えているはずです。
しかし、更新したり、さらに数分経過してから更新したりしても増えていないという時は、サポートデスクに問い合わせるように記載されています。
サポートデスクへの問い合わせについては事項で解説しているのでぜひ参考に。
問い合わせ
Webから問い合わせたい時は、公式ページのお問い合わせから可能です。
アプリからの問い合わせ方法については下記の記事を参照してください。
🔍バンドルカードの残高あるのにエラーで使えない!バーチャル/リアルカードが利用できない!
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