イラストや漫画、小説などを公開できる特化型SNS「Pixiv」。
この記事では、ピクシブで小説やイラスト、マンガなどを閲覧しているとページが真っ白になったり、「読み込みに失敗しました」「500内部サーバーエラー」「ブロックされました」と表示されたりする現象の詳細と対処法について解説します。
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Pixiv(ピクシブ)を閲覧しているとページが真っ白になり、手動更新すると「読み込みに失敗しました」と表示されることも
Pixivを閲覧しているとページが真っ白になり、手動更新すると「読み込みに失敗しました」と表示されるなどの不具合が発生する事があります。
この表示は主にアプリ版で出るようです。
読み込みに失敗しました。
もう一度試すか時間を置いてから再読み込みしてください。
再読み込み
ブラウザでは500内部サーバーエラー
「読み込みに失敗しました」と出た時にブラウザでアクセスした際、上記のようなメッセージが出てしまうというケースも報告されています。
これは、例えば2022年6月21日のケースで報告されています。
500内部サーバーエラー
ブラウザ版ではその後「ブロックされました」という表示に
「500内部サーバーエラー」の後、ブラウザ版のPixivで「ブロックされました」という表示に変わったという報告もあります。
ブロックされました
次のことを試すとアクセスできることがあります。
・ページをリロードする
・ブラウザのキャッシュをクリアーする
・ブラウザーを再起動する
・OSを再起動する
一応、この際は上記の対処法を試すように促されますが、どうやらこのケースではこれらの対処法を試しても改善されないようです。
ただし、アプリ版ピクシブで「読み込みに失敗しました」、ブラウザ版ピクシブで「500内部サーバーエラー」からの「ブロックされました」と表示されたケースでは、Pixiv側の不具合・サーバーエラーが原因だったようなので、「ブロックされました」単独で表示されるケースでは上記の対処法が有効な可能性もあります。
ただし、2022年6月21日の事例のようにおそらくサーバーが落ちてしまっている状況だと効果が見込めないため注意が必要です。
Wi-Fiに繋いでいるとメッセージが出るという報告者も
キャリア回線接続の際は問題なく利用できるのに、Wi-Fiに繋いだ途端、ピクシブアプリで「読み込みに失敗しました」と表示されるケースも報告されています。
投稿に失敗する類似例
イラストや小説などを投稿しようとした時に「投稿に失敗しました。」と出て投稿できないという報告もあります。
こちらも「再読み込み…」というエラーメッセージなので類似例として紹介しています。
この表示がされた場合、何度か投稿ボタンを押しても出ることがありますが、何度も押しているうちに投稿できるケースも。
中には5回、7回失敗し、その後成功したというケースも報告されています。
投稿に失敗しました。
ページを再読み込みして、やり直してください
Pixiv(ピクシブ)で「読み込みに失敗しました」と表示される原因と対処法
ピクシブで「読み込みに失敗しました」と表示されたり、ページが真っ白になったりする原因としては①キャッシュデータや履歴②Wi-Fiに接続されている③アプリ版はエラーが起こりやすい④広告ブロッカーが有効になっている⑤読もうとした作品のアカウントが停止されてしまっている⑥Pixiv側の不具合が挙げられるでしょう。
例えば、アプリ版で「読み込みに失敗しました」ブラウザで「500内部サーバーエラー」、その後「ブロックされました」と表示されたケースでは、X(旧Twitter)で同じタイミングで複数の報告があったことから、ピクシブ側の不具合であると考えられます。
この現象としては2021年5月30日や2022年6月21日に発生例があります。
SNSの調査
ピクシブで「読み込みに失敗しました」というエラーが起こる原因には、Pixiv側のサーバーエラーのケースもあれば、自身の環境由来なのではないかという時もあります。
ピクシブ側由来の原因の場合、自分で対策できることはなく、問題が修復されるまで時間を置くしかできないことも。
サービス側の問題であるのか特定する最も簡単な方法として、SNSでの調査が挙げられます。
特にX(旧Twitter)で「Pixiv 障害」などで検索し、最新タブに切り替えて自身がエラーに直面しているタイミングに複数の報告があれば、サービス側由来の原因の可能性がグッと上がります。
まだ情報が上がっていない可能性もあるため、まだ報告がなかったという場合も、時間を置いて再度調べてみるようにしましょう。
ただし、この方法ではあくまでユーザーの声しか集められないので、必ずこれでピクシブ由来か特定できるわけではないという点に注意してくださいね。
ピクシブ公式Xアカウントのチェック
ピクシブ公式X(旧Twitter)アカウントでは、障害などが起こっている際に連絡をしているケースもあります。
調査後にツイート(エクスズ)することを考えると、どうしても一般ユーザーのツイートより報告が遅くなる傾向にあるでしょうが、運営からの正しい情報が欲しいという場合はこちらのチェックをお勧めします。
ブラウザ版を利用する
アプリ版はブラウザ版と比較すると不具合が多く安定していないと感じるユーザーも多いです。
サーバー側の不具合となると、ブラウザ版であってもエラーが起こって利用できない可能性がありますが、自身の環境由来であればブラウザ版を利用することで改善される可能性も。
キャリア回線に繋ぐ
キャリア回線(モバイルデータ通信)に接続している間は問題なく閲覧できて、Wi-Fiに繋ぐといきなりPixivで「読み込みに失敗しました」と出るようになるという報告者も何人かいるようです。
何らかの不具合が特定の条件(Wi-Fiに繋ぐ)で浮彫になっているのか、環境や設定によるものなのか不明ですが、もしSNSで調査してサービス側の障害ではないと予測できた時にWi-Fiに接続されているようであれば、一度キャリア回線に繋ぎ直してみることをお勧めします。
キャリア回線への接続方法については下記の記事を参照してください。
🔍Android:auかんたん決済でエラーMPLE0173が発生して利用出来ない原因と対処法
🔍iPhone:インスタで「インターネット接続がありません」と表示されるのは通信障害?原因と対処法を解説
そのアカウントが停止中になっている
ピクシブで読んだり、閲覧しようとしたりしているイラストや漫画、小説の作者のページを開こうとした時に「読み込みに失敗しました」と出る場合、そのアカウントが利用停止状態になっている可能性も。
退会の際に同じような表示になるかは不明ですが、少なくとも停止状態だとこの表示になるようです。
不正アクセス、アカウント乗っ取りなどにより、利用停止状態となるケースも報告されています。
問題が解決すれば復帰する可能性もありますが、それは運営というよりは作者次第なところもあるため、時間が解決してくれるのを待って、復帰を祈るしかありません。
投稿時に起こる場合
【投稿に失敗する類似例】のように、投稿しようとした時に「投稿に失敗しました。ページを再読み込みして、やり直してください」と再読み込みを促すケースもあります。
このケースでは、キャッシュデータが原因となっている可能性も。
これが原因の場合は、キャッシュデータの削除を行いましょう。
なお、アプリ版を使用している場合はアプリ版Pixivのものを、ブラウザ版を使用している場合はPixivを使っているブラウザのキャッシュデータや履歴を削除するようにします。
キャッシュデータの削除や履歴の削除については下記の記事を参照してください。
*別のアプリを例にしているので、ピクシブに置き換えて利用してくださいね。
🔍Amazonサイトが自動的に英語表示に!英語表記から変更されて戻らない原因と対処法を解説
その他、広告ブロッカー系の拡張機能を導入している場合、それが原因で読み込みに失敗している可能性も。
広告ブロッカー系の拡張機能を無効にするようにしましょう。
拡張機能(アドオン)を無効にする方法については下記の記事を参照してください。
🔍Twitterで「メディアを再生できませんでした。」と表示される原因と対処法
報告(問い合わせ)
ピクシブには不具合の報告ページがあります。
もし、「読み込みに失敗しました」「500内部サーバーエラー」「ブロックされました」などのエラーに初期に気づき、まだ運営が把握していないだろうと感じた場合は、こちらから報告しても良いかもしれません。
より早く運営が状況に気づけるので、復旧が早くなる可能性も。
報告の方法については下記の記事を参照してください。
🔍【2023年最新版】Pixiv(ピクシブ)で「エラーが発生しました」は削除が原因なのか解説
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