PayPayカード（クレジットカード）の利用可能額がリセット/回復されない原因と対処法

ペイペイのクレジットカードを利用しているという場合に、支払いから数日経つのに利用限度枠がリセット、復活しないというケースがあります。

この記事では、このようにペイペイカードの利用限度額がなぜかリセットされない場合の詳細と原因・対処法について解説します。

PayPayカード（クレジットカード）の利用可能額が支払日なのに復活しない！

ペイペイカードの支払日なのに、利用限度額が復活しないという場合は、仕様になっています。

というのも、クレカには支払日に請求分が見込みで復活するものも（セブンカードVisaなど）もありますが、ペイペイカードに関してはそうでないからです。

請求分の支払いが確認されるタイミング、つまり支払日から2～4営業日後にリセットされます。

もちろん、請求額の支払いをしないと利用枠は復活しません。

いくら分枠が空くのか？

いくら分利用枠が復活するのかというと、支払った分となります。

例えば、4月27日が平日だとすると、その日が引き落とし日になることに。

その時の請求額が10万円で27日に支払うとして、その後その日付の2～4営業日に枠が10万円分空くことになります。

ペイペイの利用可能額と混同しているケース

ペイペイアプリでは、自分で利用限度額を調整することが出来ます（詳細ページ）。

この枠は、毎月1日から末日までの合計金額で、1日にリセットされます。

対象となるのは、ペイペイ残高、クレジットカード、あと払いの一括となっており、すべての合計が利用限度枠となっていることに。

ネット上で検索すると、ペイペイの利用限度額の回復タイミングが1日となっていることから、ペイペイカードの枠が復活するタイミングと混同し、1日になったのに枠が復活しない！と勘違いするケースが多発しています。

この1日リセットはペイペイカードではなく、ペイペイの自身で設定した枠のことです。

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いつリセット（更新）されるのか？

それでは、PayPayカードは具体的にいつ回復するのでしょうか。

これは、例えば支払日が平日である場合、27日に入金するとその2～4日営業日に回復することに。

支払日が土日祝であれば、次の平日にズレていくことになり、支払いの確認が出来てからリセットとなるため、更新のタイミングもズレていくことになります。

支払い方法などによって前後する可能性も。

ペイペイカードの締め日と引き落とし日については下記の記事を参照してください。

🔍PayPayカード（クレジットカード）の締め日と銀行引き落とし（支払日）はいつなのか解説

PayPayカード（クレジットカード）の利用可能額がリセットされない原因と対処法

ペイペイのクレジットカードの利用限度額が復活しない原因には①残高不足や障害などが原因で引き落としできていなかった②27日が土日祝だったので支払いが後ろにズレてリセットのタイミングも後ろにズレている③ペイペイの利用限度額設定との混同などが挙げられます。

1日リセットではない

ペイペイでは自分自身で使いすぎを防ぐために利用限度額を調整できます。

この自分で指定した限度枠のリセットは毎月1日となっているため、それと混同している可能性も。

また、サービス側が定めたチャージや支払いなどの制限に関しても存在し、こちらの制限に関しては24時間と30日間のものがあります。

土日祝などを挟むとさらに後ろにズレる可能性も

土日祝日を挟むと、そもそもの引き落とし日が次の平日にズレていきます。

例えば、27日が土曜日、28日が日曜日、29日が平日だとすると、引き落としタイミングは29日に。

そこからさらに2～4営業日後に反映されることから、29日＋2～4営業日となり、その月が31日まであるとすれば、リセットタイミングは31日または翌月の2日になります。

また、支払いから2～4営業日に反映なので、27日が平日だとしても、その後休日を挟むと遅れる可能性も。

2～4営業日後に戻る

支払ってすぐに利用限度枠のリセットに反映されるわけではありません。

引き落としから2～4営業日待つ必要があります。

請求分の支払いをする

いくら引き落とし日から待っても、滞納していては利用枠は復活しません。

滞納している場合はその請求を支払うようにしてください。

問い合わせ

残高不足で引き落としできなかったり、引き落としされているはずなのに復活しなかったりした場合は問い合わせをお勧めします。

問い合わせ方法については下記の記事を参照してください。

🔍PayPayで「現在ご利用を制限しています」と表示される原因と対処法を解説