昨今、増加傾向にあるポストペイ決済。
この記事では、こうした人気のポストペイ決済の中でもかなり早くサービスを開始していた先駆けのひとつである「バンドルカード」のポチッとチャージの利用限度額の上限が突然下がった時の原因は未納/滞納/支払い遅れによるものなのかについてと上げ方について解説します。
Contents
バンドルカードポチッとチャージの上限が突然下がった!
バンドルカードのポチッとチャージの上限が突然下がってしまう現象が起こるケースも。
この多くは、請求料金の未納が原因となっています。
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いきなり3,000円や5,000円に下がる
多くのケースでは、ポチッとチャージの請求に対して期日以内に支払わないことで利用限度額が突如3,000円~5,000円まで下がります。
後払い決済の中には、数日の遅延であればペナルティがなく、上限も下がらないというところも珍しくありませんが、バンドルカードに関しては1日でも滞納すると上限がガクッと下がるケースが多いようです。
または使えなくなる
また、一部ではポチッとチャージの機能そのものが一時的に使えなくなるといった報告もあります。
いつ復活するのか?
実際に、1日滞納し上限が5,000円まで下がったことを確認し、チャージと返済を毎月繰り返したところ、1年~1年半くらいは5,000円のままでした。
1度利用限度額が上がり始めると、毎月5,000円ずつ上がり始めました。
つまり、1年~1年半で上限が上がり始め、1度返済する毎に5,000円ずつ上限がアップしたということに。
利用限度額の最大は50,000円なので、5,000⇒50,000円まで復活するには、21ヶ月~27ヶ月前後かかると推測されます。
ただし、リアルカードのグレードなどにより、前後する可能性が考えられます。
バンドルカードポチッとチャージの上限が下がったのは支払い遅れ/未払い(未納)が原因か?
バンドルカードのあと払い枠が下がる原因の多くは、支払い遅れによるものです。
1日でも支払い期限を過ぎると限度額がガクッと下がる
1日でも期限を過ぎると限度額の上限がガクッと下がるケースが多数報告されています。
そのため、期限までには支払うことをお勧めします。
バンドルカードポチッとチャージの支払期日は月末です。
しばらく利用と返済を続けても上限はアップしない
1日でも滞納して限度額が下がってしまうと、しばらく利用と返済を続けても上限は上がりません。
その人の利用状況やリアルカードの発行の有無、ユーザーの属性などにもよるでしょうが、1年くらいは上限がアップしないことも覚悟しなくてはいけないでしょう。
バンドルカードを滞納したらどうなるのか?
バンドルカードのあと払い決済の支払いを滞納したらどうなるのかを解説します。
1日の場合
1日でも滞納すると上限がガクッと下がるケースも。
ただし、1日の遅延であれば限度額が下がらないなどペナルティがほとんどないケースも報告されています。
1週間の場合
1週間の滞納だと1日のケースより上限がガクッと下がるケースが多いです。
1週間の遅延であれば、ケースによっては限度額が下がらない、または上がらないまま、少し下がるなど少ないペナルティである可能性も。
1ヶ月の場合
1ヶ月の滞納となると、未納料金を支払っても限度額がガクッと下がる可能性は非常に高いです。
この時点では、ハガキ(督促状)や電話で支払いのお願いが来る可能性が高いです。
2ヶ月/3ヶ月の場合
2ヶ月/3ヶ月の滞納となると、未納料金を支払っても限度額がガクッと下がる可能性は非常に高いです。
1ヶ月では来なかったという場合でも、3ヶ月~半年くらいの滞納でそろそろ督促状が来る可能性が高いです。また、電話での催促も。
ただし、数年未納のまま放置しているのに特にはがきや督促状が来なかったというユーザーもいるため、来ない可能性もあるでしょう。
もしかすると、リアルカードの発行の有無により督促状が来るか来ないか変わるかもしれません。
というのも、バンドルカードは利用方法によっては本人確認も必要ないため、本人確認をしていないと住所などが分からず届かない可能性もあるのではないかと予想されるためです。
ただし、住所登録済みなのに支払いはがきも督促状も来ていないという報告例もあります。
1年/2年の場合
中にはスマホの紛失などで支払いが行えず、気づけば1年~3年くらい滞納していたという猛者もいます。
利用金額や本人確認の有無などにもよりますが、いつ裁判を起こされてもおかしくないため、すぐに支払いをお勧めします。
長年放置されているのは、回収するのにかかるコストの方が高いためではないかと推察されます。
ここまでの滞納となると、残った支払いを全部返済したとしても、バンドルカードの後払いサービスを二度と利用できない可能性もあるでしょう。
遅延損害金について
遅延損害金は年14.0%となっているため、長年滞納したまま放置すると、利用金額によっては手数料が大変なことに。
そのため、なるべく放置せず早い段階で支払うようにしましょう。
金融のブラックリストに入るのか?
現金などをチャ―ジして支払う形式であれば、後払いではないためそもそも支払い遅れなどなく金融ブラックリストに入ることはありません。
ただし、ポチッとチャージは後払い方式であるため、長期間放置すると金融ブラックリストに入る可能性が高いです。
具体的には、2ヶ月~3ヶ月以上放置すると本格的に危険と言えそうです。
問い合わせ先
遅延している支払いも通常の入金と同じ方法で支払えます。
ただし、滞納した分遅延損害金が発生する点に注意しましょう。
ポチッとチャージの返済方法については下記の記事を参照してください。
🔍バンドルカードポチッとチャージのコンビニ/銀行での支払い方法と期限/支払日の解説
バンドルカードポチッとチャージの上限の上げ方
バンドルカードの後払い決済枠の上限の上げ方について解説します。
上げ方
ポチッとチャージの上限の効率的な上げ方としては、とにかく使って返済を繰り返すことが重要です。
つまり、例えば1月にポチッとチャ―ジを使って後払い決済を利用し、そのまま1月末日までに返済、その後2月、3月もその作業を繰り返します。
1月に利用したポチッとチャ―ジの返済期限は2月末日までとなりますが、1月中にも返済可能で、1月中の入金となれば、2月に借りる⇒返済の手順がもう1セット可能になるため、より利用実績を付けやすいです。
うっかり支払い遅れた管理人は、この方法で1年~1年半くらい経過した後で、返済毎に上限が5,000円ずつ上がるようになりました。
一応、1ヶ月内で利用と返済を何度も繰り返すことも可能なので、もしかするとそれをすることで多少上限の回復が早まる可能性もありますが、あまり効果がない可能性も。
この方法を試してみる場合は、1ヶ月あたりのチャ―ジ上限がある点にも注意してください。
つまり、高額のチャージをするのではなく、何度かに分けないと上限になってしまう可能性があるということです。
これに対しても注意が必要で、チャージ毎に手数料がかかるため、細かく何度かに分けてチャ―ジすると手数料がかなり嵩むことになります(つまり、この手法はオススメできないということです)。
また、リアルカードを発行した方が上限が上がりやすいという報告も多いため、もしまだリアルカードを発行していないという場合はそちらもお勧めします。
ただし、リアルカードの発行には手数料がかかること、審査があること、本人確認や住所などの情報が必要であることに注意してください。
使わず放置だといつまでも復活しない可能性も
ポチッとチャージを使わず放置したままだと上限が上がらずいつまでも復活しない可能性が高いです。
1ヶ月で利用と返済を繰り返して、利用実績を再び作るようにしましょう。
後払い決済ならメルペイスマート払いもお勧め!
バンドルカードのポチッとチャ―ジも便利で使いやすい後払い決済です。
メルカリのメルペイスマート払いも非常に便利でお勧めと言えます。
限度額はバンドルカードのポチッとチャージが最大で5万円なのに対し、こちらは最大で50万円です。
リアルカード(メルカード)にはバンドルカード同様に審査が必要となりますが、リアルカードを発行することでより幅広い場面で使えるように。
しかも、定額払いも出来るため、どうしても欲しい高額商品がある場合でも購入できて、1ヶ月あたりの支払いを抑えることも可能です。
メルペイスマート払いの口コミややばいのかなど評判とメリット、デメリットについては下記の記事を参照してください。
🔍【口コミ】後払い決済のメルペイスマート払いはやばい?危険性とメリット・デメリットを解説!
審査の難易度や申し込み方法については下記の記事を参照してください。
🔍メルカリのメルペイスマート払い(翌月/定額払い)の審査は厳しい甘い?申し込み方法を解説
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