PayPayの請求書払いとは？やり方とポイント、手数料についてと支払いできない時の対処法

ペイペイでは、税金や公共料金、その他月額サービスなどの紙の支払書のバーコードやQRコードを読み取って支払える機能があります。

この記事では、支払書のバーコードやQRコードを読み取って支払える機能「請求書払い」とはどういった機能なのか、支払いのやり方や利用できない場合の対処法について解説します。

PayPay（ペイペイ）の請求書払いとは？

請求書払いとは、水道料金、ガス代など公共料金や携帯電話料金やその他月額サービスなどで紙の請求書が出るものに対応した決済方法です。

紙の支払書すべてに対応しているわけではないというところに注意してください。

基本的に紙の支払書に記載されているQRコードやバーコードを読み取って決済します。

対応しているものの例

例えば、各種国税や地方税、ガス代、電気代などの公共料金、インターネット通信費、携帯電話料金などに対応しています。

紙の請求書すべてに対応しているわけではなく、全ての税金や公共料金に対応しているわけではありません。

特に水道料金に関してはまだ対応していない自治体も多いです。

ポイント付与について

2022年3月1日に4月以降から請求書払いが特典ポイント付与の対象外となりました。

つまり、現時点では再度の仕様変更がない限り、この決済方法でのポイント付与はありません。

詳しい内容については下記の記事を参照してください。

🔍PayPay（ペイペイ）で公共料金を支払いする方法とポイント還元率について解説

手数料について

少なくとも使用者側に手数料がかかることはありません。

PayPayの請求書払いのやり方

支払方法の一つである「請求書払い」のやり方はアプリから簡単にできます。

請求書払いのやり方について詳しくは下記の記事を参照してください。

🔍PayPay納税！自動車/固定資産/所得/住民税など税金支払いのやり方とポイント付与の解説

ペイペイで請求書払いできない場合の原因と対処法

定期メンテンナンスの最中だと手続きが出来ず支払いできません。

定期メンテナンスのタイミングは毎月第3日曜日です。

この他の対処法としては下記の記事を参照してください。

🔍PayPayで自動車/固定資産/所得/住民税などの税金が支払いできない場合の原因と対処法

「現在この事業者はご利用できません」と表示される場合

「現在この事業者はご利用できません」と表示される場合は、その納付書はまだ対応していない可能性があります。

このエラーが表示される詳細や対処法については下記の記事を参照してください。

🔍PayPay（ペイペイ）で「現在この事業者はご利用できません」と表示される原因と対処法

「このバーコードは利用できません」と表示される場合

「このバーコードは利用できません」と請求書払いの際に出る場合は、期限切れの可能性などが考えられます。

このエラーが表示される詳細と対処法については下記の記事を参照してください。

🔍PayPayで送金時などに「このバーコードは利用できません」と表示される原因と対処法

ペイペイの請求書払いについて【Ｑ＆Ａ】

ペイペイの請求書払いの疑問について解説します。

クレジットカードは使える？

ペイペイの支払方法にクレジットカードを指定することで間接的にクレカが使用できます。

もちろん、ペイペイカードでの支払いも可能です。

ただし、2023年8月31日時点の情報では2025年1月に既に登録してある他のクレカ情報を削除し、恐らく2024年12月には新規で他のクレカを登録不可とする可能性が高いため、さらに延期を重ねなければ、間接的に別ブランドのカードを使うといったことは今後できなくなるでしょう。

後払いと組み合わせられる？

ペイペイの後払いを使って請求書払いをすることが可能です。

領収書は貰えるのか？

領収書や納税証明書は発行されません。

こうした証明書が必要な場合は、役所や専用の窓口、コンビニなどでの手続きをお勧めします。

コンビニで払える？

この支払方法を経由してコンビニで支払えません。

ただし、税金や公共料金など紙の支払書をもってコンビニで支払うことは可能です。

この際、現金しか受け付けていないケースがほとんどなので注意してください。

電子マネーは使えるのか？

ペイペイ残高（電子マネー）を使って支払えます。

また、ペイペイあと払いの利用枠を請求書払いに使用することも。

携帯電話料金には使える？

Softbank（ソフトバンク）、au、docomo（ドコモ）など携帯電話の利用料金の支払いにも使用可能です。

ただし、請求書払いで支払いたい場合は、未払い状態にして紙の支払書の送付を待つか、元から紙の支払書の送付手続きをしておき、その書類から手続きを行う必要があるでしょう。

なお、ペイペイカードを発行していれば、インターネット経由でそのまま支払いを完了させることも。

受付時間は？

期限切れでなければ24時間いつでも支払いできます。

期限切れのものに使える？

期限切れのものはそのまま支払えるケースもありますが、支払いできないものもあります（例えば、練馬区の納付書なら有効期限内なら24時間いつでも納付できるとの記載があることから、期限を過ぎると使用不可と考えられます）。

一度試してみて障害やその他の原因ではなく期限切れが原因で決済できない場合、コンビニなどで出来るか試してみる、それが出来ない場合はさらに支払書が送られてくるはずなのでそちらで入金するようにするといった方法も。

また、窓口への問い合わせで銀行振込を提示されたり、早急に支払書を送付するよう手続きを取ってくれたりするケースもあります。