昨今、様々なオンラインバンキングが登場しており、家にいながら様々なサービスが利用できるように。
この記事では、PayPay銀行で預金や出金、送金などの取引をしようとした時や連携先のサービスにチャージしようとした時にエラー575が発生する詳細と対処法について解説します。
Contents
PayPay銀行でエラーコード575が出る!
PayPay銀行でエラーコード575が出て出金や送金などの取引ができなくなるケースがあります。
実店舗のATM、コンビニATMに行ってキャッシュカードなどで出金や振り込みなどをしようとした時に、このメッセージが出て取引ができないことも。
出金や預金、送金ができなくなる
キャッシュカードなどを使ってATMなどで出金や預金、送金ができなくなります。
ネットバンキング側でログインしようとした時にログイン自体ができないケースも多いため、全体的にアカウントが制限、凍結されている場合は、解除手続きが必要に。
出金できなくて気づくケースが多い
多くのケースでは、銀行やコンビニATMなどでキャッシュカードを使って出金しようとした時にエラーが出て取引できず気づくというパターンが多いようです。
取引停止状態によるもの
セキュリティ上の問題によりアカウントが一時的にロックされているケースも。
このようにアカウントが一時的に凍結状態になっていると、取引機能全体が停止されます。
おそらく、自動引き落としなどを設定していても振込されないと考えられるため、別の銀行に変更したり、解除手続きを取ったりする必要があるでしょう。
PayPay銀行でエラー575が表示される原因と対処法
エラーコード575が出る時は、多くの場合は短期間に複数の暗証番号などの間違いがあったり、出金限度額が上限を超過していたりすることで、不正利用防止の観点から利用を制限されたり、アカウントそのものを一時的にロックしていたりするケースも。
ペイペイにチャージする場合
ペイペイにチャージする場合、本人確認を済ませていないと過去24時間10万円、過去30日間で10万円以上のチャージができません。
もし、PayPayに対してペイペイのネットバンキングからチャージする際に575エラーが起こるという場合で、この金額を超過している心当たりがあるようなら、本人確認を済ませてみましょう。
本人確認を済ませると、過去24時間50万円、過去30日間200万円にチャージ制限が上がるはずです。
診断を受ける
もし、PayPay銀行からペイペイへのチャージの際にエラー575が発生するようであれば、公式の診断が有用なケースも。
「診断を始める」を選択後、「はい」や「いいえ」で答えていくことで、どうしたら良いのか判断してくれます。
連携先のメンテナンスや不具合の発生
連携先のサービスのメンテナンスや不具合の発生によって、取引ができないケースも。
もし、これが原因と考えられる場合はしばらく時間を置いて問題が修復、メンテナンスが終了するまで待つようにしましょう。
なお、メンテナンス情報は、大抵そのサービスの公式のお知らせページなどに記載されており、不具合についてはある程度の規模があるサービスであれば、Xなどで検索するとユーザーの声を集めることが可能です。
また、サービスによっては公式アカウントがXでメンテナンスのお知らせや不具合の発生、修復完了のお知らせなどをしているため、そちらを確認してみても良いでしょう。
連携先の制限
PayPayのネットバンキング側ではなく、連携先側のセキュリティロックやアカウント凍結、チャージ上限の超過などによる利用制限がされている可能性も。
連携先は無数にあるため、全ての例を紹介することはできませんが、例えばPayPayとの連携であれば、チャージの制限やセキュリティ上の問題でロックされるケースがあるようです。
不正アクセスに注意
不正アクセス、アカウント乗っ取りなどを疑われる時、口座が自動的にロック(凍結)されます。
例えば、暗証番号などの入力を一定時間に決まった回数以上間違えると一時的にロックされ、1日当たりの限度額(0~50万円で設定できる)を超過すると翌日でないとチャージや引き出しなどが行えなくなります。
また、ペイペイに対して24時間で50万円以上チャージしたり(本人確認をしていないとさらに少ない)、30日間で200万円以上チャージしようとしたりすると、制限されるので、これが原因の可能性も。
これらのアクションがユーザー本人によるものであれば問題ありませんが、もし心当たりがないのに起こる場合は注意が必要です。
というのも、例えば口座番号はバレていて暗証番号が分からない第三者が口座にログインしようとして不正アクセスを繰り返している可能性もあるためです。
翌日に出金
もし、1日の利用限度額に引っかかっていることが原因で引き出しが行えない場合は、翌日以降に出金することで、問題なく取引が可能です。
翌日、翌月にチャージ
また、例えばPayPay銀行からペイペイにチャージする場合で、チャージ制限に引っかかっている場合は、24時間以内の制限が問題であれば翌日の24時間後にあたるタイミング以降、30日間の制限に引っかかっている場合は30日後以降に利用することで問題なく使えるはずです。
キャッシュカードの取引停止解除手続き
ネットから手続き可能です。
ネットから手続きする際はトークンが必要となるため注意してください。
サービスにログイン後に「各種手続き」から「キャッシュカード・トークン 取引停止・再開」を選択します。
その後、「再開」を選択した後、トークンから獲得したワンタイムパスワードを入力し、入力画面を確認した後「確認」を押せば手続き可能です。
書面で解除手続き
もし、ホームページでは手続きができなかったり、郵送での手続きを希望の場合は、取引制限解除依頼書を印刷して、必要事項を記入のうえでPayPay銀行のプロセッシングセンターへ郵送するようにしましょう。
なお、この時、個人の場合は本人確認資料の添付が必須となっています。
自分で印刷できない、印刷できる環境がない場合は、口座名義の本人がカスタマーセンターへの請求をするようにしてください。
問い合わせ
もし、どうしても分からない、575エラーが出て取引制限解除依頼書が印刷できないといった状況の場合はカスタマーセンターへの問い合わせをお勧めします。
問合せ先については下記の記事を参照してください。
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