メルカードはVisa、MasterCard、Diners、アメックスブランドはないのか解説

2022年にサービス開始されて一気にユーザーが増加したメルカリ発行のクレカ。

この記事では、メルペイ発行クレカであるメルカードのブランドはJCBのみなのか、Visa、MasterCard、Diners、アメックスブランドはないのか解説します。

メルカードはJCBブランドのクレジット力ード

メルカリ公式サイト

メルカードはJCBブランドのクレカです。

そのため、JCB加盟店で利用できます。

メルカードの詳細や使えるお店については下記の記事を参照してください。

🔍メルカード（メルカリ発行JCBカード）の使える店はどこ？コンビニで使えるのか解説

Visa、MasterCard（マスターカード）、Diners、アメックスのものはないのか？

少なくとも2023年7月7日時点では、メルカードはJCBのものしか取り扱いがありません。

現時点では、Visa、MasterCard（マスター力ード）、Diners、アメリカン・エキスプレス・力ード（アメックス）ブランドのものは発行できないということに。

今後、Visa、MasterCardを展開する可能性はあるのか？

PayPayはJCBの他、マスターカードとVisaが発行できることを考えると、将来展開するとすればこの2ブランド両方またはいずれかになる可能性が高いです。

ただし、PayPayは「ソフトバンクとZホールディングスの合弁会社であり、連結子会社」というかなり後ろ盾が大きな会社となっています。

それを考えると、PayPayに出来たからメルペイにできるとは言い切れないです。

つまり、今後もJCBのみの取り扱いとなる可能性も。

また、次の見出しで具体的に表示で比較しますが、VISAとJCBのみというところもあるため、この2つになる可能性も。

流通系の例

メルペイ発行クレカは流通系クレカに分類されます。

そこで、主な流通系クレカの国際ブランドへの対応状況について表にまとめました。

上記を比較しても分かる通り、Diners（ダイナースクラブ）は少なくとも上記7種類のクレカに対応しておらず、アメックスはまちまち、Masterはそれなり、2つしか対応していないところはVISAとJCBといった感じになっています。

実はバーチャル力ードがマスターカ－ド扱い

実はメルペイにはバーチャル力ードが存在し、そのブランドがマスターカードです。

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通販で広く利用できる

バーチャル力ードは通販で幅広く利用できます。

一部のお店では弾くという報告もありますが、少なくとも金券などの購入でなければ国内や海外の国内展開している大手通販であればほとんど弾かれません。

実店舗では利用できない

バーチャル力ードは実体のないものです。

そのため、実店舗で利用することはできません。

金券などは買えない

クレカ扱いでないためかAmazoギフト券などの金券は購入できません。

正しくは、1回目は購入できるのですが、2回目から弾かれるようになります。

詳しくは下記の記事を参照してください。

🔍Amazonでメルペイ払いする方法！ギフト券購入にバーチャルカードは使えないか解説

MasterCard扱い

バーチャル力ードはMasterCard扱いです。

金券などが購入できない、実店舗で使えないといった制限こそありますが、基本的にオンラインサービスであれば多くのお店で利用できます。

かなり珍しい例ですが、JCBブランドは他のものと比較して手数料が高く、それを負担に思う個人店や格安を謳うお店などは利用できないケースも報告されています（実店舗で現金のみなどは格安店で良く聞きます）。

もし、JCBを受け付けておらず、マスターカード加盟店でオンラインショップの場合は、バーチャル力ードを試してみても良いかもしれません。

VirtualCardの支払い方法については下記の記事を参照してください（＊下の記事ではAmazonでの使用例です）。

🔍Amazonでメルペイ払いする方法！ギフト券購入にバーチャルカードは使えないか解説

審査なし

バーチャル力ードの発行には審査や手数料がかかりません。

メルカードのバーチャル版という立ち位置でもなく、あくまでメルペイをオンラインサービスで利用できるようにというものなので、追加での審査がないということです。

ただし、あと払い決済（メルペイスマート払い）の利用枠をバーチャル力ードで使いたいという場合は、あと払いが使えるかどうかの審査がある点に注意してください。

メルペイスマート払いの審査と申し込み方法については下記の記事を参照してください。

🔍メルカリのメルペイスマート払い（翌月/定額払い）の審査は厳しい甘い？申し込み方法を解説