メルペイ発行のクレカであるメルカードの支払いを滞納したらどうなるのでしょうか?
この記事では、「メルカードの利用料金が支払えない!」となった時に支払い遅延・滞納遅れたらどうなるのか、強制解約されるのか、延滞した時の流れについて解説します。
Contents
メルカードの利用料金が支払えない!延滞後、強制解約はいつ?
通常クレカの利用金額が支払えないまま2~3ヶ月滞納すると強制解約(強制退会)させられるケースが多いです。
メルカードそのものに関しての情報をSNSで調査したところ、強制解約されたというものはひとつもありませんでした。
2022年10月に開始されたばかりのサービスなので、まだ強制解約者が少なくて報告者する人がいないのか、なかなか退会になりにくいのか、1年くらい滞納しないとならないのか不明ですが、この記事を書いているタイミングが2023年8月なので、10月11月になれば自ずと答え合わせが出来るかもしれません。
自身で解約・退会したい場合は下記の記事を参照してください。
🔍メルカードの解約方法と電話受付での解約は可能か、再契約と退会手順について解説
メルカードの利用料金の支払いを遅延・滞納したらどうなるのかの流れについて
メルカードの利用料金の支払いを遅延・滞納したらどうなるのかの流れについて解説します。
*2023年8月時点の情報なので今後は別の流れになったり、期間が短くなったり、長くなったりする可能性もあります。
1.お知らせなどに期限超過の通知/売上金から引き落とし/利用制限【1日目】
メルカードの支払い期限が超過すると、お知らせに期限が過ぎている旨が通知されます。
もし、売上金が支払い金額に足りるようであれば、アカウントに残っている売上金が精算に充てられ、不足する場合はそれ以降に発生した売上金もあてられます。
メルカードは延滞から1日目で利用できなくなります。
2.メルカリとメルペイの制限のお知らせ、電話の自動音声(05031551046)での連絡【5日目】
支払い遅れから数日経つと、自動音声(05031551046)から電話が入るように。
この電話は毎日で1日に複数回来て、20時以降も来るという報告があります。
メルカリとメルペイの購入制限をする予定というお知らせが届くように。
3.購入制限の実施【10日】
購入制限の1日前に再度購入制限のアナウンスが来ます。
滞納から10日目を迎えるとメルカリとメルペイの購入制限が発生し、メルカリ内での買い物も出来なくなります。
4.延滞事務手数料300円が発生【14日目】
延滞事務手数料300円が発生するようになります。
以前は2週間毎に300円が追加されましたが、2022年3月16日以降は1回目だけの発生となっています。
5.遅延損害金の発生【1ヶ月】
支払い遅れから1ヶ月が経過すると、遅延損害金14.6%(年)が発生するように。
また、滞納の経験があるユーザーだとハガキや手紙での催促が来るケースもあります。
初めての滞納だとこの時点では届かないケースもあるようです。
6.ブラックリスト入り【61日or3ヶ月~】
いわゆる金融ブラックリスト入りする段階です。
ローンが組めなくなったり、クレジットカードが作れなくなったり、携帯契約が出来なくなったりするなど多くの不都合が出てくるので気を付けるようにしてください。
メルカードに関しては翌月払いであろうが定額払いであろうが、ブラックリスト入りします。
金融ブラックリストへの掲載は5年程度とされているので、その間こうした不都合を受ける可能性が高いため、滞納から60日までには支払うようにしましょう。
7.督促状が届く【3ヶ月以上?】
一般的には3ヶ月前後で届くケースが多いようですが、メルペイ関連だと半年や7ヶ月くらいで届くという報告もあります。
メルカリのお知らせで上記のメッセージが来た数日後に督促状が届くケースが多いようです。
メルカードに関しても同様と考えられるでしょう。
この情報は2023年8月時点のものなので、今後、メルペイの対応によってはこの間隔が短くなったり、長くなったりする可能性も。
8.裁判・差押え命令【半年?】
一般的には半年前後のケース多いようですが、メルペイ関連だと1年以上滞納していても裁判になっていない、差押え命令が出ていないというユーザーも見受けられます。
しかし、いつ訴えられて給料を差押えされてもおかしくないため、なるべく早く支払うようにしましょう。
メルカリによれば、鈴木康之法律事務所、市ヶ谷中央法律事務所、神田お玉ヶ池法律事務所に委託しているようなので、そちらの名義で手紙が届いた時は要注意です。
この情報は2023年8月時点のものなので、今後、メルペイの対応によってはこの間隔が短くなったり、長くなったりする可能性も。
メルカードの支払い遅延・滞納をしたら家族にバレるのか?
督促状や催促の電話によって家族にバレる可能性があります。
また、裁判・差押えまで行くと同居している場合、バレてしまう可能性が非常に高いです。
そのため、支払い遅延している場合はなるべく早めに支払うことをお勧めします。
メルカードの利用料金は具体的にどれくらい遅れたらやばい?アウト?
何をもってやばいかという問題になりますが、利用限度額が下がってしまうことをアウトと定義するのであれば、1日の遅延であったとしても枠が翌月劇的に下がってしまう可能性もあります。
つまり、利用限度額が下がるのをアウトとするのであれば、1日の遅れであってもアウトです。
利用限度額は突然100円、0円まで下がるケースもあるため注意しましょう。
利用限度額が100円まで下がった例については下記の記事を参照してください。
*メルペイスマート払いの内容ですが、メルカードはこの枠を利用しているため、スマート払いの利用限度額が下がるということはメルカードの枠も下がるということになります。
🔍メルペイスマート払い利用限度額が突然100円に下がった!そもそも最高額はいくら?いつ復活?
無駄なお金がかかると困るという意味であれば、延滞事務手数料が発生する2週間より前になるでしょう。
または、1ヶ月経過すると発生するようになる遅延損害金14.6%(年)にも注意が必要です。
家族にバレなければ良いという意味であれば、気を付けるべきは電話(05031551046)と郵便物、さらに発展してしまった場合に裁判や差押え命令となります。
電話は滞納から数日で毎日のように何度か自動音声によるものが掛かってくるという報告も。
一般的にこうした連絡は20時以降はかかってこないはずなのですが、少なくともメルペイスマート払いの場合は普通に電話が来るようです。
メルカードもメルペイスマート払いの枠扱いなので、同様の扱いとなり20時以降も連絡が来ると考えられるでしょう。
郵便物に関しては、何ヶ月も滞納していると弁護士事務所から督促状が届きます。
督促状は滞納2ヶ月~3ヶ月以降に届く可能性が高いです。
さらに滞納し裁判に発展し、そのまま差押え命令が出た場合は同居している場合はほぼ確実に家族にバレてしまうためアウトです。
一般的には半年以上でこのような事態となるケースが多いようですが、メルカード(メルペイスマート払い)に関しては1年滞納しているが裁判にはなっていないという報告者もいます。
ただし、いつ裁判や差押えになってもおかしくないため、なるべく早めの支払いをお勧めします。
金融ブラックリスト入りがアウトと定義するのであれば、遅れてから60日までに支払わないとアウトと言える(3ヶ月のケースもありますが、そのユーザーやサービスの状況によるので60日で考えるべきか)でしょう。
メルペイスマート払いであれば翌月払いはクレヒスに反映されず、定額払いであれば反映されるという形という噂も。
しかし、メルカードに関しては定額払い、翌月払い問わずクレヒスに反映されるため、どちらに設定していたとしても滞納するとCIC(指定信用情報機関)に残ります。
細かな仕様については下記の記事を参照してください。
🔍メルカードはCIC(指定信用情報機関)を覗かれる?クレヒス修行・育成になるのか解説
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