メルペイスマートマネーは総量規制の対象内？年収いくらなら最大まで借りれるのか解説

キャッシングサービスとは切って切り離せない年収の3分の1までを上限とする決まり。

この記事では、メルペイスマートマネーと総量規制について解説します。

総量規制とは

日本貸金業協会によれば、年収などを基準に3分の1を超過する貸付を原則禁止しており、これを総量規制と呼びます。

例えば、年収450万円であれば、貸金業者から借入できる金額の合計額はMAX150万円となります。

返済能力を超える貸し付けを禁止しており、これを年収の3分の1と定義しているわけです。

なお、この対象となる貸付は貸金業者の貸付となっており、銀行のローンや販売信用（クレジットカードなどのショッピング枠など）は対象となりません。

ちなみに、クレジットカードのキャッシングは対象となります。

メルペイスマートマネーと総量規制について

メルペイの提供するキャッシングと総量規制について解説します。

規制に限らずMAX20万円

総量規制は年収などを基準に3分の1を超える貸し付けを禁止するというものです。

しかし、メルペイスマートマネーはそもそも限度額がMAXで20万円（2023年7月27日時点）なので、こちらに引っかからなかったとしても、借りられるのはMAXで20万円までとなっています。

例えば、他のキャッシングサービスを利用していて、メルペイのキャッシングを新規申し込みする際などは総量規制によりMAX借りられない可能性があるため注意が必要です。

また、こうした理由以外にも上限である20万円いっぱい借りられないケースも。

🔍メルペイスマートマネーの審査は厳しい？結果が出る時間と落ちたのはどんな人なのか解説

年収いくらなら最大まで借りれる？

つまり、そもそもスマ―トマネ―の最大が20万円なので、他の業者からの借入がなければ年収は60万円以上あれば最大まで借りれることになります。

もし、他の業者でも借りている場合、その金額＋スマ―トマネ―で年収の3分の1を超過するようであれば、超過分は借りられません。

例えば、年収300万円ですでに他のキャッシングで90万円借入している場合、最大で借りられるのは100万円なので、新規でスマ―トマネ―で借入しようとした場合、10万円が最大となります。

メルペイスマート払いは対象内？

メルペイスマート払いとは、メルカリの提供しているあと払い決済です。

キャッシングではなくショッピング枠扱いとなるため、総量規制の対象外となります。

メルペイスマート払いの詳細については下記の記事を参照してください。

🔍メルカリのメルペイスマート払い（翌月/定額払い）の審査は厳しい甘い？申し込み方法を解説

メルカードは対象内？

メルカードも総量規制の対象外です。

メルカードの審査や詳細については下記の記事を参照してください。

🔍メルカードの審査はない？通過は緩い甘い？厳しい？無職、主婦、ブラックでも作れるのか解説

メルカリ内ではスマートマネーのみ総量規制の対象となる

このように、クレジットカードや後払い枠はショッピング枠であり、別途キャッシングの枠はないため、総量規制の対象外となります。

メルペイスマートマネーに関しては、キャッシングなので対象となります。

つまり、2023年7月27日時点ではメルカリ内のサービスであればスマートマネーのみが総量規制の対象となることに。

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