実はペイペイで国保が納付できる地域はかなり多いです(未対応の地域もありますが導入する地域は増加傾向にあります)。
ペイペイで国民健康保険料(国保)は払えるのか、払えないのか、請求書やクレカでの納付方法、できない場合の詳細と対処法について解説します。
Contents
PayPayで国民健康保険料(国保)は払える?
ペイペイで国民健康保険料(国保)は払えるのか解説します。
利用できる地域も
利用できる地域もあれば、できない地域もあります。
また、請求書払いに対応しているところもあれば、クレカ払いに対応しているところも。
どちらにも対応しているケースもあれば、どちらも利用できないケースもあります。
どういった納付書が使えるのか?
大阪市によれば、国民健康保険料もコンビニ収納用バーコードが印刷されている納付書であれば支払いの対象となるとのこと。
税金や公共料金は?
その他の税金や公共料金への対応や納税のやり方がどうなっているのか気になる人もいるでしょう。
税金や公共料金に関しては下記の記事を参照してください。
🔍PayPay納税!自動車/固定資産/所得/住民税など税金支払いのやり方とポイント付与の解説
🔍PayPay(ペイペイ)で公共料金を支払いする方法とポイント還元率について解説
コンビ二で納付書を持って払えるのか?
納付書を持ってコンビニに行き、レジに納付書を出して支払いをペイペイ払いやクレカを使って行うといったことは現在はできません。
というのも、コンビニではこうした請求書などを支払う際は、原則現金払いのためです。
ただし、nanacoなどの例外もあり、nanacoにクレカでチャージし、そのポイントで納付するといったことはできます。
以前はnanacoにセブンカード以外のクレカを紐づけてクレカチャージするといったことができました。
しかし、2023年9月5日現在ではセブンカードでないとクレジットカードでのチャージは出来なくなったため、ペイペイカード⇒nanacoでの納付といったことは仕様上できなくなったため、この記事の趣旨であるペイペイでの支払いが可能かに関しては、コンビニでは不可としか言いようがないでしょう。
ペイペイでの国民健康保険料の支払いでポイントは貰えるのか
以前は請求書払いもポイント還元の対象となりました。
しかし、2022年4月1日の仕様変更により、請求書払いはポイント還元の対象外になりました。
なお、ペイペイカード経由での支払いであればポイント付与の対象となり、2023年9月5日時点では1%の還元を受けられます。
PayPayで国民健康保険料の支払いをする方法
ペイ ペイで国保の支払いをする方法を解説します。
請求書払い
多くの自治体で請求書払いに対応しています。
この方法は、納付書のバーコードなどをアプリで読み取り、ペイペイマネーやあと払いで納付するといったものです。
利用できない地域もあるため、まずは主なご利用可能サービスでの確認をお勧めします。
請求書での納付のやり方については下記の記事を参照してください。
🔍PayPay納税!自動車/固定資産/所得/住民税など税金支払いのやり方とポイント付与の解説
ペイペイカード
クレジットカードに対応している地域であれば、ペイペイカードを使っての納付にも対応しています。
もちろん、クレカに対応していない地域もあるため、「地域名(豊島区など)+国民健康保険+クレカ」などのキーワードでネットサーフィンし、利用できるか調べる必要があります。
また、その自治体によってクレカ払いする際に利用するサービス(アプリ)も違うため、調べて出てきたアプリをインストールし、そこから納付するようにしましょう。
なお、自治体に良く利用されているものとして、モバイルレジ、F-REGI(エフレジ)、Yahoo!公金支払いなどのサービスがあります。
手数料がかかる
例えば、モバイルレジでクレジットカード払いをする場合、決済手数料が発生します。
1~5,000円で27円、5,001円~10,000円で82円、10,001円~20,000円で165円などです。
F-REGI(エフレジ)も下記のように手数料が発生します。
支払い金額 | 決済手数料 |
1円~10,000円 | 100円+税 |
10,001円~20,000円 | 200円+税 |
20,001~30,000円 | 300円+税 |
30,001円~40,000円 | 400円+税 |
40,000円~50,000円 | 500円+税 |
以降は10,000円増毎に100円+税ずつ加算 |
分割不可のものも
モバイルレジは1回払いのみで分割やリボ払い不可です。
ただし、これはサービスによって異なり、F-REGI(エフレジ)は、分割払いやリボに対応しています(*各カード会社にもよる)。
ペイペイで国民健康保険料を払えない場合の対処法
国民健康保険料を払えない場合の対処法について解説します。
なお、クレカでの納付に関しては対応していない地域もあり、利用できるとしても使えるアプリ(エフレジ、モバイルレジなど)がその自治体によって異なります。
まずは対応しているのか、利用できる場合はどのアプリを導入しているのかを調べる必要があるでしょう。
対応地域か確認する
請求書払いは利用できる自治体とできない自治体があります。
お隣の地域では利用できるのにお隣では対応していないというケースもあるため、知人や友人が使用できても自身はこの方法に対応していないケースもある点に注意してください。
対応地域でないと国民健康保険料は支払えない可能性も。
対応地域か確認するには、主なご利用可能サービスにアクセスし、「自治体(税金など)」を選択し、「住民票のある地域」をクリックしてください。
住んでいる地域(*住民票のある地域)を調べて、「国民健康保険料」または「 国民健康保険税」と明記されている場合は、請求書での入金に対応しています。
保険料と保険税は中身に大きな違いはありません(法律上は税の方がより上位の債権となっており、市町村は税を優先して徴収できるといった違いはあります)。
その他
バーコードを上手く読み取れていない、カメラの汚れなどの原因で請求書払いが出来ない可能性も。
請求書払い全般で良くある原因と対処法については下記の記事を参照してください。
🔍PayPay納税!自動車/固定資産/所得/住民税など税金支払いのやり方とポイント付与の解説
🔍PayPayで国民年金保険料は払えるか?ペイペイでの払い方とポイント、払えない場合の対処法
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