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Paidy(ペイディ)手数料は高い?3回、6回後払い、銀行振込/コンビニ支払いについて解説

ここ数年、バーチャルカードの発行はもちろん、リアルカードも発行できるようになり、様々なシーンで使いやすくなった後払い決済のペイディ。

この記事では、Paidyの手数料は高いのか、どういったものがあるのかを表で分かりやすくまとめ、維持費や登録料などは無料なのかを解説します。

Paidy(ペイディ)の手数料は高いのか?

Paidyの手数料は、他のポストペイ決済と比較して、様々なものが設定されているように感じるため、一見高いように感じられます。

しかし、実は、支払い方法などに気を付ければ、分割払いを使用しながら、別途追加料金がかかることがないお得なサービスです。

他の後払い決済(atone、バンドルカード、メルペイスマート払い)と比較した内容については下記の記事を参照してください。

🔍atone(アトネ)でかかる手数料一覧!コンビニ支払い、翌月払いなど詳細を解説!

Paidy(ペイディ)の手数料【一覧】

Paidyの手数料を表にしてまとめました。

登録無料
維持無料
年会費無料
リアルカード発行無料
海外サービス手数料注文金額の2.2%(小数点以下切り捨て)
Paidy+へのアップグレード無料
支払い時コンビ二:356円(税込)、銀行振替:金融機関による(金融機関の振り込み手数料)、口座振替:無料
一括のみ*コンビニ一律390円(税込)
3回あと払いのみ、一括と3回あと払い両方を含む(税込)*コンビニ1~999円:109円、1,000~3,999円:151円、4,000~6,999円:264円、7,000~:371円
6回あと払いのみ、一括と6回あと払い両方を含む(税込)*コンビニ1~499円:109円、500~1,999円:151円、2,000~3,499円:264円、3,500~:371円
12回あと払いのみ、一括と12回あと払い両方を含む(税込)*コンビニ1~249円:109円、250~999円:151円、1,000~1,749円:264円、1,750~:371円
ペイディあと払いプランApple専用*コンビニ24,999円以下120円、25,000円以上390円

「支払い時」から下の追加料金は利用した翌月にまとめて1回だけ請求額を支払う際に発生します。

また、すぐ払い機能はコンビニ払いにしか対応していないため、追加料金がかかる点に注意してください。

このように支払い時の手数料を見ると、かなり料金がかかるように感じられますが、このすべてを足したものが請求されるわけではありません。

つまり、例えば3回分割と6回分割を含み+ペイディあと払いプランApple専用25,000円以上を利用している場合は、最も高い手数料である390円が採用されます。

要するに、コンビニ払いでかかる手数料の最大は390円となっており、分割などを複数に跨って利用していたとしても追加でかかることはありません。

こうした支払時のもの以外にも、例えば海外サービス手数料が存在し、これは海外通販などで利用する際に発生します。

こちらは、注文時に発生するため注意が必要です。

後払い、分割の手数料について

ペイディの後払い、分割の手数料について解説します。

3回払い

3回あと払いはその注文金額を3回分割することができます。

三回払いの場合は、1回の注文につき、Amazonで3円、それ以外では3,000円以上の支払いで使用できます。

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6回払い(Amazon)

6回あと払いが使えるお店はかなり限定されています。

有名な通販ではAmazonが代表格であり、その他にも有名どころとしては、17LIVE、DMM.com、Qoo10 an eBay company、アイリスプラザ(アイリスオーヤマの公式通販)、コジマネット、ヤマダウェブコム、ラクマ、ラルフローレン公式オンラインストアなどが挙げられます。

6回あと払いは、1回の買い物につき6,000円以上、Amazonでは6円以上の支払いが必要で、ペイディカードを使って買い物した場合は対象となりません。

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12回払い

Paidy公式サイト

12回あと払いが利用できるお店というのもかなり限られています。

また、両方に対応しているケースもあれば、12回分割ができて6回分割ができない、さらに逆のパターンのお店も。

12回あと払いが利用できるお店の中でも著名なものとしては、アイリスプラザ、コジマネット、ヤマダウェブコムなどが挙げられます。

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Apple専用利用枠

ペイディあと払いプランApple専用(App Storeの専用利用枠)の使用で別途追加料金が発生することはありません(口座振替の場合)。

つまり、この機能を使えば、分割でApp Storeの商品が追加料金がかかることなく購入できるということに。

Paidy(ペイディ)のコンビ二、銀行振込、口座振替など支払いに関しての手数料

コンビ二、銀行振込、口座振替など返済に関しての手数料を表にまとめました。

コンビ二最大で390円(税込)

一括なら390円(税込)、その他分割払の利用など変化

銀行振込金融機関による(金融機関の振り込み手数料)*無料のところもある
口座振替無料

コンビ二払いでかかる最大の追加料金は390円(税込)となっており、あと払いの利用状況などによりもっと安くなるケースも。

Paidy(ペイディ)には会員費や登録料、維持費は無料?なしなのか?

ペイディでは、会員費やアカウント登録料、月会費などはありません。

つまり、現在の仕様(2023年9月)であれば、登録料や維持費などは無料なので、登録だけしておいて、しばらく使用しないとなった時も無駄にお金がかかるといったことはないということです。

Paidy(ペイディ)で手数料がかからない、無料(なし)になる方法

Paidyで手数料がかからない、無料(なし)にする方法としては、支払方法を口座振替にすること。

また、銀行振込の場合も一部は無料となっているようです。

3回分割などを使用しても、分割自体に追加料金はかからないため、口座振替を利用して返済すれば手数料は無料となります。

つまり、なるべくPaidy(ペイディ)を無料で使うには、支払い方法を口座振替に指定することと言えるでしょう。

*ただし、一部のお店では注文時(決済の時)別途手数料が発生することもあるので注意が必要です。

Paidy(ペイディ)の手数料に関するQ&A

ペイディの手数料に関する質問にお答えします。

すぐ払いについて

毎月の請求が確定する前にすぐに支払える機能です。

コンビ二での支払いとなるため、手数料が最大で390円(税込)かかります。

あくまで390円というのは最大であり、分割を含んだり、その金額によっては低くなるケースも。

🔍

銀行振込と金融機関別にかかるお金

銀行振込で利用する金融機関別の手数料で主要なところをまとめました。

三菱UFJ銀行(税込)キャッシュカード:3万円未満で209円、3万円以上で330円

ネットバンキング:3万円未満で154円、3万円以上で220円

現金振込:3万円未満で374円、3万円以上で660円

三井住友銀行キャッシュカード:3万円未満165円、3万円以上330円

SMBCダイレクト:3万円未満で165円、3万円以上で330円

*Oliveアカウントなら無料

現金振込:3万円未満385円、3万円以上550円

みずほ銀行(税込)キャッシュカード:3万円未満270円、3万円以上330円

みずほダイレクト(インターネットバンキング):3万円未満150円、3万円以上320円

現金振込:3万円未満380円、3万円以上880円

ゆうちょ銀行(税込)ATM:5万円未満220円、5万円以上440円

ゆうちょダイレクト:165円

現金振込:なし

基本的には、指定された振込先の銀行が他行であると想定して記載しています。

つまり、指定された銀行がゆうちょ銀行で、自身がゆうちょ銀行から支払う場合は、ATM100円、ネットバンキングで月5回まで無料、6回以降100円となります。

振込先銀行について

メールとSMSで送られてくる支払いページやPaidyアプリ、ウェブ版から「お客様専用振込口座」が確認できます。

その口座宛に請求金額を送金(入金)するようにしましょう。

なお、このお客様専用振込口座はユーザーによって異なります。

Qoo10(キューテン)について

Qoo10は韓国通販のイメージですが、eBay Japan合同会社が運営する日本国内向けのサービスだからか、実際に海外サービス手数料がかかったという報告が見つかりませんでした。

つまり、今後の仕様変更などない限り、Qoo10を利用したからといって追加料金がかかるといったことはなさそうです。

ラクマについて

ラクマによれば、ラクラクあと払い(*ペイディを使った決済)には別途100円かかるとのこと。

SHOPLIST(ショップリスト)について

SHOPLIST(ショップリスト)でPaidyを使った場合、別途追加料金は発生しません。

メルペイスマート払いやバンドルカードもお勧め!

ポストペイ決済であればメルペイスマート払いやバンドルカードもお勧めです。

バンドルカード

バンドルカードはPaidyと比較すると、後払い(ポチッとチャージ)を利用する際にお金が嵩みます。

ただし、大きなメリットとしては、ペイディは18歳以上(高校生を除く)という年齢制限があるのに対し、バンドルカードは満13歳で後払いが利用できる点が挙げられます。

また、リアルカードも発行できて、バーチャルカードも使用できるため、実店舗はもちろん、オンラインでも広く使いやすく、弾かれるシーン少ないことが有名です。

バンドルカードとはどういったサービスなのか、メリットやデメリットについては下記の記事を参照してください。

🔍バンドルカードとポチっとチャージとは?詳細とメリットデメリットについて解説!

メルペイ(翌月/定額)

メルカリアプリから申し込み&利用が可能な後払い決済です。

翌月まとめて返済する形式と定額(いわゆるリボ)で返済する形式があり、年齢制限が前者で18歳以上、後者で20歳以上となっています。

何と言っても、利用限度額が2023年9月時点で最大50万円と非常に高めになっており、バーチャルカードの発行はもちろん、iD決済やコード決済にも対応しているため、様々なシーンで活用しやすいというメリットも。

🔍

*メルペイスマート払いを利用するには、メルカリアプリのインストール&登録が必須です。

メルカリアプリ登録時にポイントが貰える!

メルカリアプリに登録する際は、「招待コード」の欄に「MSXGAH」と入力して手続きをすることで、登録者と招待者にそれぞれ500Pずつポイントが付与されます。

つまり、私と登録してくれた人にそれぞれ500Pがプレゼントされます!!

招待コード

MSXGAH

このポイントは、メルカリでの買い物はもちろん、メルペイの支払い時にも利用でき、メルカードで使ったお金を支払う際に使用可能です。

アプリは下記のリンクからインストールできます。

フリマアプリはメルカリ - メルペイのスマホ決済でもっとお得

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注意ポイント

メルカリに登録してクレカをすぐに発行できたケースもそれなりにあるようです。

メルペイスマートマネーに関してもすぐに借入できたケースが報告されています。

しかし、通過率については不明であり、必ずしも審査に通るわけではない点に注意してください。

ただし、クレカを発行できなくても、後払い決済や少額のキャッシング機能(メルペイスマートマネー)などは利用出来る可能性も。(*審査あり)

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