三菱UFJ銀行(旧:三菱東京UFJ銀行)の提供するインターネットバンキングの一部機能を利用できるアプリが存在します。
この記事では、三菱UFJ銀行のアプリで「通信エラーが発生しました」と表示される場合の原因と対処法を解説します。
Contents
三菱UFJ銀行アプリで「通信エラーが発生しました」と表示される!
三菱UFJ銀行アプリで「通信エラーが発生しました」と表示されるメッセージは大きく分けて3種類あります。
サービス側の障害によるものが原因のメッセージもあれば、自身の環境などが原因であるメッセージも。
エラーコード:AS1-350-002
端末の通信環境やOSバージョンの不足が原因で起こる可能性が高いです。
今回挙げたスクショではエラーコードがAS1-350-002となっていますが、AS1-350-004などの報告もあります。
通信エラーが発生しました。「OK」ボタンをタップいただくと、再度通信をおこないます。(AS1-350-002)
OK
生体認証を利用してログインしようとした時
三菱UFJ銀行アプリに生体認証を使ってログインしようとした時にログインできないトラブルが発生することがあります。
こちらは、サービス側の障害によるものでした。
この際、表示されるメッセージの例は上記の通りです。
例えば、2022年9月25日などに起こった事例があります。
通信エラーが発生しました。
時間を空けて再度操作するか、ログインパスワードを利用してログインしてください。
OK
生体認証時に起こる
こちらのエラーコードに関しても、生体認証時に発生しました。
こちらも、サービス側の障害によるものでした。
通信エラーが発生しました。
(AS1-920-005)
OK
三菱UFJ銀行アプリで「通信エラーが発生しました」と表示される原因は様々ある
原因について
①AS1-350-002⇒通信環境やOSバージョンが対応していないなど
②AS1-920-005⇒生体認証時にエラー(システム障害)
③時間を空けて再度操作するか…⇒生体認証時にログインできない(システム障害)
②③はサービス側の障害によるもの
②③の例はサービス側の障害により発生しました。
どちらに関しても生体認証時に起こるものなので、パスワードログインなどの方法でログインする場合はこの障害が起こっているタイミングであっても問題なく利用できました。
また、復旧するまで時間を置くのも良いでしょう。
①は自身の環境などが原因か?
①ではAS1-350-002の他、AS1-350-004の事例などがあり、恐らく同じメッセージのものは上から6桁目まで共通で、後ろ3桁または最後の1桁で原因が異なる可能性も。
例えば、AS1-350-002であれば、キャリア回線からWi-Fiに繋ぎ直したところ利用できるようになったなど通信環境が原因である可能性が高いです。
それに対し、AS1-350-004はOSのバージョンが足りていない可能性があります。
AS1-350-004は、このコードが出てアプリが起動しなくなり、ワンタイムパスワードが利用できなくなります。
三菱UFJ銀行アプリで「通信エラーが発生しました」と表示される場合の対処法
三菱UFJ銀行アプリで「通信エラーが発生しました」と表示される場合の対処法を解説します。
Downdetectorで障害情報の確認
Downdetectorでは、様々なサービスのリアルタイムでの障害状況を提供しています。
三菱東京UFJアプリの情報に関しても反映される可能性が高いため、障害を疑ったらこちらを確認しても良いかもしれません。
公式で確認する
公式ページで不具合が修復されるとお知らせが通知されるケースが多いです。
実際、過去に同様の不具合が起こった際も復旧後にお知らせに通知されています。
別の回線に繋ぐ
AS1-350-002の場合、実際の事例としてキャリア回線からWi-Fiに繋ぐことで出なくなったという報告もあります。
自宅などでアクセスする際は問題ないのですが、外出先などでWi-Fiに繋ぐ際は情報を盗み取られる危険性があるので注意してください。
また、逆にWi-Fiに繋いでいてこの現象が起こった時、キャリア回線に接続することで改善される可能性も。
対処法
【モバイルデータ通信(キャリア回線)に繋ぐ】
Android:auかんたん決済でエラーMPLE0173が発生して利用出来ない原因と対処法
iPhone:インスタで「インターネット接続がありません」と表示されるのは通信障害?原因と対処法を解説
【Wi-Fiに繋ぐ】
動作環境について
三菱UFJ銀行アプリの動作環境は上記の通り。
もし、この環境を満たしていない場合、AS1-350-004などのエラーコードメッセージが表示される可能性もあります。
ログインパスワードでログインする
生体認証で弾かれる場合は、ログインパスワードでログインすることで問題なく利用できる可能性が高いです。
Web版からログイン
生体認証をしようとした時にエラーが起こるようであれば、Web版のインターネットバンキング(三菱UFJダイレクト)の利用をお勧めします。
三菱UFJ銀行アプリで出来ることがインターネットバンキングでも大体できます。
アプリ版の動作環境を満たしていない場合、スマホブラウザ版の環境も満たせていない可能性が高い(少なくとも2023年8月15日時点では同等のスペックが必要)ため、PCを持っている場合はそちらからWeb版へのアクセスをお勧めします。
というのも、PCブラウザに関してはブラウザの種類やバージョンなどの条件は挙げられていても、PC本体のOSの条件が挙げられていないため、スペックを満たしやすいためです。
ワンタイムパスワードカード
もし、AS1-350-004というコードが表示された場合は、OSバージョンが古すぎることが原因かもしれません。
ワンタイムパスワードはOSが古いと使えなくなります(Android4.4以下あるいは8.0未満か?)。
AndroidのOSバージョンが古いことが原因である場合は、新しく端末を買い替えて新しいものにするか、ワンタイムパスワードカードを発行してそちらでワンタイムパスワードを利用するといった方法が挙げられます。
このカードを発行したい場合は、ワンタイムパスワード(カード)にアクセスし「利用申し込み(ログイン)」を選択し、必要事項を入力し「ログイン」したら手続き可能です。
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