2022年11月8日頃にメルカリの新しいサービス「メルカード」が作れるようになりました。
この記事では、メルカードの審査が緩いのか厳しいのか詳細や基準などについてと、実際の通過例・落ちる例と通過しているかの確認方法、審査結果が来ない場合の対処法について解説します。
Contents
メルカードの審査はないのか?
2022年11月8日頃から、メルカリアプリで突然表示されるユーザーが出てきたメルカードとその審査手続きの案内。
メルカードは、メルカリの発行するクレジットカードでブランドはJCBです。
クレジットカードなのでもちろん、審査がないということはなく、落ちてしまうケースも。
ただし、サービス独自の審査であることから、メルカリのヘビーユーザーほど通りやすいことが推測されます。
また、メルカリでメルカードを使った時の還元率に関してはヘビーユーザーほど優遇され、最大4%ものポイントが付きます。
何日かかるのか?
公式ページの記述によれば、審査には最大2日ほどかかるとのことです。
ただし、審査結果が来たという人もいれば、結果が来ずに3日以上経過している、結果が来ないままカードが来たというケースも報告されています。
審査に落ちてしまったユーザーの多くは、手続きを取ってすぐに否決のお知らせが来るケースが多いため、数日返事が来ずメルカリアプリの「支払い」タブにメルカードの券面と「初期設定をする」が表示されている場合は審査に通過していると考えて良いでしょう。
人間による判断に移った?
もし、結果が来ず券面と「初期設定をする」という表示がない状態で2日以上経過している場合は、もしかするとAIによる審査から人間による判断に切り替わった可能性も。
例えばPayPayカードではAIで判断が難しい場合は人間による調査と判断に切り替わるという事例があり、こうしたシステムは多くのサービスで利用されています。メルカードに関しては人間による審査があるか不明ですがかなりの確率であると言って良いでしょう。
結果が来るまでの期間がユーザーによって2日以上かかるケースがあるとされていること、混雑がなくなった現在(2022年1月2日)では数分で可決される場合も多いことから、このタイミング以降で数日以上かかる場合は、やはりこのケースが疑われます。
PayPayの場合、このケースではかなり否決/可決の結果が出るまでに時間がかかり、土日祝日など営業日でない時も判断が出来なくなるため、さらに時間を要します。そのため、メルカリも同様のパターンであれば結果が出るまでに時間がかかるのは道理と言えるでしょう。
メルカリのクレカに関しても、冷静に考えてみればAIで大丈夫そうならAIに任せ、難しいようであれば人間による判断となるのは至極当然なので、十分あり得る話です。
もし、かなり時間が経っているのに通知が来ず券面「初期設定をする」の表示もない場合は、まだふるい落とされていない証明であり、まだ可能性があるということ。通過を祈って待つようにしましょう。
メルカードの基本スペック
メルカードの基本スペックに付いて解説します。
種類
メルカードは現時点(2023年1月6日)ではシルバーカラーのもの1種類です。
なお、家族カードなどに関しても存在せず、1人1枚までの発行となっています。
還元率について
還元率はメルカリ内で最大4%となっており、メルカリのヘビーユーザーほど優遇されます。
なお、発行時の還元率は、初期設定後に利用実績を積み重ねていくことで更新されていきます。
メルカードに限らずメルペイ全般の決済を行うことにより0.1%ずつ上がっていくことから、実際に使っている感想としては、メルカリの取引よりメルペイの方が還元率アップのための比重が高い印象です。
還元率
メルカリ外:1%
メルカリ内:最大4%
毎月8日:1%+8%=9%還元(上限300P)
*毎月8日にメルカリ内で利用すれば最大13%
《キャンペーン:1月1日~1月31日まで》
コンビニ、スーパー、ドラッグストア:3%
飲食店:5%
専門店:5%
動画サービス:10%
電子書籍:10%
WOWOWでトクトクキャンペーン:1,000P還元
Huluでトクトクキャンペーン:10%還元
*お店が指定されている
*還元されて付与されたポイントは有効期限365日(キャンペーンの場合は例外あり)
また、メルカリ外であっても期間限定で還元率がアップするケースも。
このラインナップはその月によって変わり、例えば2023年1月に関しては上記の通りでした。
2022年12月に関しては家電量販店やふるさと納税などがラインナップに入っていました。
詳しいポイント還元率に関しては下記の記事を参照してください。
🔍メルカードのポイント還元率と上げ方、キャッシュバックキャンペーン、ポイント付与はいつまでか
限度額について
メルカードの利用限度額の最大は50万円となっています。
ただし、そのユーザーの利用状況によって与えられる与信枠が異なる点に注意しましょう。
利用限度額の詳しい情報については下記の記事を参照してください。
🔍メルカードの利用限度額・あと払い利用枠・キャッシングは最大いくら?増枠できない時の対処法
なお、メルカードにはおそらく今後ともキャッシング枠は付かないものと考えられます。
理由としてはすでにメルカリには少額(最大20万円まで)借入できるサービスがあるためです。
このサービスはメルペイスマートマネーと呼ばれるもので、年利は3.0~15.0%となっており、メルカリのヘビーユーザーほどこの利息が低くなる傾向にあります。
メルペイスマートマネーの詳細や申し込みについては下記の記事を参照してください。
🔍メルペイスマートマネーとは?再開はいつから?新規申し込み方法と借入出来ない時の使い方を解説
締め日、引き落とし日について
メルカードの締め日と月々の請求額の支払いの引き落とし日などについては下記の記事を参照してください。
🔍メルカードの締め日と引き落とし日(振替日)はいつ?土日祝日は?支払い期限と設定と変更方法
申し込みから受け取りまでの日数
申込者の属性や審査の混雑状況にもよりますが、概ね6日~14日の間に収まると考えられます。
また、北海道や沖縄、離島などは発送元(東京都)からの距離や陸路だけで郵送できないことから、郵送に最大である7営業日かかる可能性があります。
年会費と利息について
メルカードの利息(手数料)は年15.0%と標準的です。
なお、この利率は定額払いをしたときにかかるものなので、定額払いに設定した分にしか発生しません。
年会費に関しては無料となっています。
年会費や年利、遅延損害金の詳細については下記の記事を参照してください。
🔍メルカードの年会費はいくらなの?無料?遅延損害金、利率、実質年率、年利、利息は高いのか解説
申し込み方法について
メルカードの申し込み方法は、メルカリアプリに登録後、本人確認などの条件を満たした上で(参照:条件と審査時間)、アプリから申し込み手続きをしてください。
作り方の手順については下記の記事でスクショ付で分かりやすく解説しているので、是非参考にしてくださいね。
🔍メルカードの申し込み方法と作り方!申し込めない、表示されない場合の発行手続きのやり方を解説
*メルカードを申し込むにはメルカリアプリへのアカウント登録が必須です。
メルカリアプリ登録時にポイントが貰える!
メルカリアプリに登録する際は、「招待コード」の欄に「MSXGAH」と入力して手続きをすることで、登録者と招待者にそれぞれ500Pずつポイントが付与されます。
つまり、私と登録してくれた人にそれぞれ500Pがプレゼントされます!!
招待コード
MSXGAH
このポイントは、メルカリでの買い物はもちろん、メルペイの支払い時にも利用でき、メルカードで使ったお金を支払う際に使用可能です。
アプリは下記のリンクからインストールできます。
フリマアプリはメルカリ - メルペイのスマホ決済でもっとお得
posted withアプリーチ
注意ポイント
メルカリに登録してクレカをすぐに発行できたケースもそれなりにあるようです。
メルペイスマートマネーに関してもすぐに借入できたケースが報告されています。
しかし、通過率については不明であり、必ずしも審査に通るわけではない点に注意してください。
ただし、クレカを発行できなくても、後払い決済や少額のキャッシング機能(メルペイスマートマネー)などは利用出来る可能性も。(*審査あり)
メルカードの審査は緩い?甘い?厳しい?学生、無職、専業主婦、ブラックでも作れるのか
メルカードの審査は緩いのか厳しいのか、一般的にはカードが作りにくいとされている学生や無職、金融ブラック、派遣社員、契約社員でも作れるのか解説します。
CICは覗かれる?
メルペイ定額払いの審査では、信用情報機関CICへの開示請求をしています。
そのため、メルペイの枠組み内にあるメルカードに関しても覗かれている可能性は十分あり得るでしょう。
通過例
比較的通りにくい属性のユーザーで通ったケースを紹介します。
通過例①
属性:派遣社員、年収300万前後
メルペイスマートマネー、スマート払い:前者は通らない、後者は不明
取引回数:50回前後
備考:購入メイン
通過例②
属性:自営業、年収300万円前後
メルペイスマートマネー、スマート払い:両方通っている(*スマートマネー満額借り済み)
取引回数:数回
備考:購入、メルペイメイン
通過例③
属性:アルバイト、学生、年収100万円以下
メルペイスマートマネー、スマート払い:スマート払いは通っている、スマートマネーに関しては不明
取引回数:200回以上
メルカリにはメルペイスマートマネーという現金を最大20万円まで貸し付けてくれるサービスがあります。
こちらには通って、メルカードには通らないケースなども報告されています。
また、メルペイスマート払い(分割払い)に通っている場合は、通過する可能性が高いとされています。
都市伝説?
メルカードのサービスが始まった当初、この手続き画面が表示されない場合でも、「支払い」タブの「ガイド」の「メルカード」の説明文内に発行手続きのURLが記載されており、そちらから申し込むことが出来ました(2022年11月28日時点ではすでに出来ません)。
つまり、案内が直接表示されていなくても申し込むことが可能だったのです。
「支払い」タブに直接案内がない人がこの裏技的な手法で発行手続きを取ると、審査に通らないのではないか?自分は落ちてしまったというユーザーがいました。
しかし、この裏技的手法であっても、通過したケースもあることから、必ずしも案内が出ないから通らない、案内が出るから通るといったわけではないようです。
学生、無職、主婦、金融ブラック、スーパーホワイトでも作れるのか
メルカードは、学生、無職、ニート、専業主婦、フリーター、派遣社員、契約社員、フリーランス、個人事業主、アルバイト店員、スーパーホワイト(クレカやローンなどを使ったことがない個人信用情報やクレヒスが白紙の人のこと)など比較的クレジットカードを作りにくかったり、金融事故を起こしたことがあるいわゆる金融ブラックであったりしても通過例があるようです。
もちろん、通らないケースもあるでしょうが、通過する可能性は十分あり、さらにメルカリの利用実績によってはさらに確率は上がります。
ブラック(金融事故)リストに入っていても作れたケースも
金融ブラックであったとしても通過したという報告がいくつもあります。
メルカードは独自審査であり、メルカリの利用状況を鑑みて結果や還元率が異なるため、他のクレジットカードに通らない=メルカードに通らないといったことにはなりません。
任意整理を経験ありでも通った例も
少し前に債務整理(任意整理)をしたというユーザーでメルカードに通過したという例もあるようです。
ヘビーユーザーで落ちるケースも、何回かリトライして通るケースも
このように、メルカリは独自審査によりクレジットカードを発行しています。
しかし、メルカリの利用実績などを含む審査のはずなのにヘビーユーザーが落ちてしまうケースも報告されています。
なお、この例ではスマート払いとスマートマネー両方通過したのに、クレジットカードに関してはなぜか通らなかったようです。
また、何度もリトライ出来るらしく、何度も落ちて3回目で通ったといったユーザーもいるようです。
逆にライトユーザーで通過するケースも
逆にメルカリのライトユーザーであっても通過するケースが報告されています。
私もメルカリは買い物を何度かした程度であり、メルペイはそれなりに使っているというライトユーザーですが、申し込みして数分で初期設定の表示が出たので通過していると思われます(2022年11月29日時点)。
条件と審査時間
作成出来る条件は下記の通りです。
条件
年齢:20歳以上
審査時間:最大2日間(営業日)
条件①:支払い用銀行口座の設定済みor本人確認(eKYC)済み
条件②:定額払いの審査が完了して通過している(*通過していない場合は同時申し込みとなる?)
条件③:メルカリアプリから作成手続きをする必要がある=アプリのインストールと登録必須
11月25日の13時頃に手続きを取ったのですが11月29日の夕方ごろに結果が来たことから、営業日などの条件を除けば5日目に結果が出たことになります。
また、26日27日がそれぞれ土曜日、日曜日だったことから、営業日と考えると3日目に届いたことになるため、メルカード作成が混み合っていると考えられる現時点(2022年12月2日)では、2日以上お知らせメールが届くまでかかる可能性が高いです。
そのため、なるべく時間に余裕をもって作成手続きを行いましょう。
本人確認の手順については下記の記事を参考にしてくださいね。
🔍メルペイ、メルカリで本人確認する方法!できない場合のやり方・原因と対処法を解説!
もちろん、今後メルカリのクレカが定着し、作成手続きが落ち着けばこの期間以内に結果が来る可能性が高いです。
実際、12月6日以上は申請から数秒で通過したというケースも良く見受けられます。
これは、「メルカード 審査」などのキーワードでTwitter検索してみると良く分かります。
メルペイスマートマネーには通らず、メルペイスマート払いには通っているというユーザーで今回のクレカに通過するというケースは珍しくありませんが、逆に関しては報告例こそあるものの落ちるケースの方が多く、通過が厳しい可能性があります。
つまり、逆にメルペイスマート払いに通っていれば、メルカードに通過する可能性も高く、審査に通りやすい、甘い・緩い傾向にあるでしょう。
メモ
メルカードの審査時にこの調査もされており、このサービスに通らない場合はクレカも通らないのではないか?と考えられます。
だからこそ、スマート払いに通過していないと、結果が出るのに時間がかかる可能性があるのではないか?と推察されます。
しかし、スマート払いに何度か挑戦し1回目に通らず2回目に通るといったケースもあるなど、属性が変化していればクレカの作成手続きでスマート払いに通り、クレカも手に入る?可能性があるため、以前拒否されたらか今回もダメとは限らないということです。
また、メルカリ内での還元率は利用実績にかなり基づいているという印象ですが、ヘビーユーザーの方が必ずしも通りやすいかというと、ライトユーザーが通ってそうした人は通らない等のケースもあるなど、細かな審査基準に関しては謎の面が大きいです。
メモ
通常、クレカの審査というと、短期間に2回3回と申請しても作成出来ず落ちてしまい、信用情報機関に6ヶ月履歴が残るから、さらに作りにくくなる。
そのため、6ヶ月以上空けてクレカを作るべし、といった印象が強いです。
しかし、メルカードに関しては、2回目3回目で通ったというケースもあり、そういった点からしても、基準がブラックボックス状態となっています。(*信用情報の履歴がどうなるかについては不明)
今後は分からない
少なくとも2022年12月時点ではメルカードはかなり合格しやすいカードと言えるでしょう。
しかし、一定数以上の発行が出来たら厳しくなる可能性もゼロではありません。
実際に最初は通りやすかったのに、しばらく経ったら厳しくなったというクレカの実例もあります。
そのため、メルカードの発行を考えている場合で自分の属性などに自信が持てない場合は、なるべく審査の甘めな今申し込むことをお勧めします。
メルカードの審査に通過できたのか確認する方法
メルカードの審査に通過できたのか確認する方法について解説します。
お知らせ
審査結果が出ると、通過したにしろ、落ちたにしろ、メールやアプリの「お知らせ」に通知が来るようです。
私が発行した時は非常に混み合っていたからか、審査結果のお知らせは来ませんでした。
審査結果のお知らせやメールは来ず、いきなりカード発送完了のお知らせが来ました。
どうやら、SNSで調べていると通過している人の中に同じような人が多数いることが分かりましたが、必ずこのような流れになるかは不明です。
混雑していた時期に申し込んだことが原因かなと推察されますが、通過の文面を載せているユーザーはみんな、発送完了のお知らせを載せていることから、通過した場合は結果をお知らせせずそのまま発送、落ちた場合は審査結果のお知らせ通知が来るのかもしれません。
メール文面、お知らせ文面
通過した場合(メール文面)
通過した場合(お知らせ文面)
審査の結果、通過した場合は上記のようなメッセージが届きます。
申請から最大2日で届くはずですが、混雑具合によってはそれ以上経ってから届くケースも確認しています。
落ちた場合(お知らせ文面)
落ちた場合は上記のメッセージが「お知らせ」タブに通知されます。
また、メルカリに登録しているメールアドレスにも届くはずです。
メルカードの審査結果が来ない場合の確認方法
メルカードの審査は最大2日であり、本来は審査結果のお知らせが来ると考えられますが、結果が来ないというユーザーも多いです。
そのまま結果が来ないまま数日が経過し、お知らせが来ないままクレジットカードが届いたという声も珍しくありません。
実際に私も11月25日の13時頃に手続きを取ったのですが11月29日10時23分時点では、審査結果のお知らせなど届いていません。
メモ
さらに待ってみたところ、11月29日の夕方ごろに結果のお知らせが来ました!
通っていたので、やはり2日以内に返事が来ない=落ちているといったことはないようです。
通過した場合、「支払いタブ」のメルカード券面に「初期設定」の表示が出るとされています。
手続きしてすぐに通るケースもあり、そうした場合は「支払い」タブを下にスワイプして更新することでページを最新の状態に更新出来るため、その状態で「初期設定」が出れば通過していることが分かります。
また、申し込み画面で再度申し込みしようとすると、審査に通過している場合は上記のように「エラー すでに申し込み済みです。カードが届くまでお待ちください。」と表示されるとされています。
メルカードの審査に落ちた!ショック!
審査に落ちた!ショック!落ちるのはヤバいのかについて解説します。
落ちるのはやばいのか?
審査について調べてみると、他のクレジットカードには落とされがちな属性の人が通過しているケースも見受けられます。
また、多少問題はあっても、メルカリの独自審査ということ、利用状況によって還元率や通りやすさが異なることから、ヘビーユーザーなので通るだろうと思っていたという人もいるかもしれません。
こうした状況下にあった、通ると自信をもって申請したのに落ちてしまってショック!という人もいるはずです。
メルカードの審査はかなりブラックボックスなところがあるという印象です。
というのも、かなりのメルカリヘビーユーザーでスマート払いも通っている、与信枠も多い、支払い遅延なしという人が落ちる一方で、ライトユーザーが通るケースも報告されています。
また、同じような属性の同じようなメルカリ利用履歴のユーザーが片方は落ちて、片方は通るケースも。
さらに、メルカードは24時間後に再審査が行えるのですが、以前の申請とほとんど変わりないのに2回目3回目の申請で通ったり、契約社員やパートなのを無職にしたらなぜか通ったといった報告もあるなど、かなり内容がブラックボックス状態と言えるでしょう。
このように、かなりブラックボックスな部分が多いため、絶対通るだろうと思えるような人が落ちて、逆に落ちるだろうと思われるような人が通過する可能性も。
そのため、落ちるのはヤバいとショックを受ける必要はあまりないです。
特に2023年8月9月くらいからは落ちたという報告も多いことから、審査が以前より厳しくなった可能性があります。
これまで落ちたことがないのに駄目だったというケースも見受けられることから、あまり過剰にショックを受ける必要はないでしょう。
落ちる場合は秒殺のケースが多い
多くの審査結果報告を見ていると、落ちる場合は秒殺のケースが多いと感じます。
つまり、秒殺されないということは通過している可能性も高いです。
ただし、絶対ではないため、「お知らせ」やメルカリに登録しているメールアドレスへの通知を待つようにしましょう。
結果が出るまでに何日かかるのか?
審査には最大2日かかります。
また、これ以上時間がかかるケースもあるとしています。
傾向としては、混み合っている時期ほど時間が掛かる傾向にあり、空いている時期ほどすぐに審査結果が来る傾向です。
2022年12月11日時点では、ある程度発行のピークが過ぎたのか、数秒~数分で結果が来るというユーザーも増えてきています。
基準は割とブラックボックス
落ちるか通るかの審査結果の基準は割とブラックボックスであると考えられます。
というのも、メルカリの独自審査とし、ヘビーユーザーの方が通過しやすいかと思ったら、ヘビーユーザーが落とされて、ライトユーザーが通るといったケースも珍しくありません。
また、無職や主婦、金融ブラック、契約社員、フリーター、派遣社員など一般的にはクレジットカードの審査には不利な人が通るなど審査が甘い、緩いかと思いきや、契約社員で落ちたので、無職にしたらなぜか通ったなど、甘いというより基準が分からないと言えるでしょう。
短期間にあれだけの数を裁くとなるとAIによるものと考えられますが、致命的なやばい問題を抱えているのではないかと心配してしまいます。
何度も申請して通過するケースも
1回目では落ちてしまい、2回目3回目の申請で通過するケースも報告されています。
他のクレカでは考えられないことなのですが、メルカードは24時間後に再審査できるのです。
どんな人が落ちる?
ただし、ほぼ同じ属性で通ったというケースもあるなど、基準が謎の状態となっています。
また、2023年の8月9月くらいからクレカの審査に落ちたことがない、他のクレカは通ったのに、メルカードだけ無理だったという報告が複数出て来るなど、ある程度審査を厳しくした可能性も。
メルカードの審査に落ちた!合格するにはどうしたら良いか考察
24時間後に再審査する場合は、例えば滞っている決済などをすべて終わらせてから再申請することで通過する可能性がグッと上がります。
ただし、1回目に落ちてしまってから特に何をするでもなく2回目3回目と申請したらなぜか通ったというケースもいくつか報告されています。
そのため、メルカードに落ちてしまったという場合は、①滞っている支払いを済ませる(特に遅延がある場合)②更新がある場合は本人情報の更新を行う(属性が良くなるならなお良い)③メルペイで買い物してみる④メルカリで買い物してみるといったことをしてから、再審査してみましょう。
半年待った方が良いのか?
よくクレカの審査をする際は半年待った方が良い、何度も立て続けに申し込みすると多重申し込みとなってしまい、それが原因で落ち続けるという悪循環にハマってしまうという声も聞きます。
メルカードに関しては異例なことに24時間後に再申し込みできること、2回目3回目で通るといった人も珍しくないことから、こうした例からは外れるのではないか?と感じました。
しかし、他のクレカを申し込む際にはこの時の多重申し込みが尾を引く可能性もないとは言い切れません。
そのため、メルカード発行に関してはそれほど間をおかずに何度か申し込んで良いのではないか、他のクレカも申し込む場合は期間をずらした方が良いかもと感じました。
最近の傾向について
SNSで検索してみると、2023年8・9月くらいから、審査に落ちたという報告が多数みられるようになりました。
個人的な意見としては、サービス開始当初より発行数が落ち着いてきたことを考えると、以前より落ちやすくなった可能性があると考えられます。
「他のクレカは審査に通ったのにメルカードだけ落ちた」「他は落ちたことないのに駄目だった」というケースも見受けられます。
このように、審査が厳しくなった可能性、つまりサービス開始からある程度経過したので、絞っていく段階に入った可能性があるかもしれません。
または、何らかの原因で絞るようにしなくてはいけないようなことが起こった可能性も。
実際、同じメルカリ内のサービスであるメルペイスマートマネー(少額のキャッシングサービス)の方も、2023年の8月9月くらいから新規申込や追加融資に落ちやすくなったという声も聞きます。
メルペイスマートマネーの審査がいきなり厳しくなった理由に、何らかの調査や指導が入ったのではないかと予想しているユーザーもいます。
メルカードも金融関連サービスなので、同じような理由から以前より厳しくなったのかもしれません。
【結論】メルカードは独自審査で通りやすい人が多いクレジットカード
メルカードは、メルカリの利用状況などを鑑みた独自の審査を実施しています。
実際の通過例を見て見ると、金融ブラックやフリーターだったり、他のクレジットカードを発行しようとしても通らなかったりしたケースでもメルカードは通ったというケースも報告されています。
つまり、結論としては独自の審査であるために、他では通らなくても通る可能性が十二分にあるカードと言えそうです。
また、こうした報告例は1件2件ではないことから、他の審査が緩いところにも通らなかった、クレジットカードが欲しいという人にもお勧めです。
しかし、2023年8月9月くらいから以前より通りにくくなった印象も受けるので、その点には注意してください。
それでも、かなり作りやすいクレカには入ると考えられます。
申し込み方法については下記の記事を参照してください。
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