メルカリで2023年4月ごろに新たなサービスが提供開始されました。
この記事では、新実装された暗号資産取引サービス「メルコイン」の詳細とメリット・デメリットについて解説します。
Contents
メルカリで暗号資産の取引ができる「メルコイン」がサービス開始!
メルカリで暗号資産の取引ができる「メルコイン」というサービスが開始されました。
メルコインとは
メルコインとは、仮想通貨の購入や売却、保持している金額などの確認が出来るサービスのこと。
2023年4月にサービス開始されており、現在の取り扱い通貨はビットコイン(BTC)のみとなっています。
ビットコインのみ取り扱い
2023年5月5日時点では、ビットコイン(BTC)のみの取り扱いとなっています。
今後、その他仮想通貨の取り扱いも検討か?
今後、その他仮想通貨の取り扱いも検討しているとのこと。
つまり、しばらく様子を見て、好評そうであれば取り扱い通貨も増えていくと考えられます。
メルカリで暗号資産/仮想通貨の取引ができる「メルコイン」のメリットについて
暗号資産/仮想通貨の取り引きができる「メルコイン」のメリットについて解説します。
メルペイ残高や無償ポイントを利用できる
メルペイの残高や無償ポイントをメルコインで使えます。
つまり、キャンペーンや友達紹介で得たポイントをそのままビットコインの取引に利用できるということに。
メルペイスマートマネーから直接仮想通貨に
メルペイ残高を使って暗号資産を購入できます。
つまり、メルペイスマートマネーでの融資金をそのまま暗号資産の取引に使うことも出来ると考えられます。
メルペイスマートマネーはメルペイの提供するキャッシングサービスのこと。
審査の難易度や結果が出るまでにかかる時間については下記の記事を参照してください。
🔍メルペイスマートマネーの審査は厳しい?結果が出る時間と落ちたのはどんな人なのか解説
また、申し込み方法については下のページが詳しいです。
🔍メルペイスマートマネーとは?再開はいつから?新規申し込み方法と借入出来ない時の使い方を解説
メルカリアプリから取引できて便利
メルカリアプリから簡単に取引できます。
つまり、すでにメルカリアプリを日常的に利用しているという人であれば、新たにアプリをインストールしたり、書類を提出したりする必要がない(*本人確認が済んでいない場合は必要となります)ということに。
売上をそのまま暗号資産に
メルカリの残高をそのまま暗号資産の取引に使えます。
つまり、稼いだお金の一部をそのまま仮想通貨で運用したり、預金代わりに運用したりといったことが可能に。
セキュリティ対策も万全!
指紋認証などの生体認証やパスコードの設定が必要となること、サービスの利用時に設定したものを求められることから、セキュリティ対策も万全と言えます。
その他、メルカリアプリでは全体的にデータのやり取りを暗号化したり、監視体制を敷いたりなど、セキュリティ対策に力を入れています。
🔍【口コミ】後払い決済のメルペイスマート払いはやばい?危険性とメリット・デメリットを解説!
今なら300円分のBTCがもらえる
2023年6月30日までにキャンペーンページから申し込むと、300円分のビットコイン(BTC)が貰えます。
キャンペーンページから申し込まないと適用されないため注意が必要です。
キャンペーンの参加方法に関しては下記の記事を参照してください。
🔍メルカリでビットコイン300円分が貰えるキャンペーンの詳細と参加・申し込み方法について解説
今後もキャンペーンが豊富に実施されるか?
メルコインのサービス開始により300円分のビットコインがプレゼントされるキャンペーンが開始されました。
今後も、キャンペーンが豊富に実施される可能性が高いと考えられます。
この理由としては、メルカリ本体はもちろん、特に2022年にサービス開始されたメルカードなども頻繁にキャンペーンなどを行っているためです。
取引限度額が設定されており取引しすぎを防げる
メルコインでは、そのユーザーの年収や金融資産、年齢などにより取引限度額が定められます。
この金額以上の取引は出来なくなるため、取引のしすぎを防げます。
メルカリで暗号資産/仮想通貨の取引ができる「メルコイン」のデメリットについて
メルカリで暗号資産/仮想通貨の取引ができる「メルコイン」のデメリットについて解説します。
年齢制限が多少厳しい(20歳以上でないと利用できない)
成人年齢が18歳に引き下げられたことを受け、金融系のサービスでも20歳⇒18歳に申し込み条件を下げているケースも珍しくありません。
例えば、コインチェックであれば18歳以上であれば申し込み可能です。
しかし、メルカリの金融系のサービスの多くは20歳以上でないと申し込めず、メルコインに関しても同様です。
ビットコイン(BTC)しか現在取り扱いがない
暗号資産というと、ビットコインが最も有名ですが、実は他にも様々なものがあります。
例えば、イーサリアム、リップル、エイダコインなどです。
2023年5月5日時点では、ビットコインしか取り扱いがなく自由度が低いと言えるでしょう。
メルカリ自体に不具合が起こるケースが多い
メルカリ自体に利用者が多く、多くの不具合やサーバー障害を起こすことも珍しくありません。
また、キャンペーンなどによりアクセスが急増することでサーバーがパンクする可能性もゼロではありません(アプリ版のみの取り扱いなので不具合発生中にWeb版を利用するといった対処法も使えません)。
つまり、様々なサービスを提供していて、なおかつ利用者が多いこと、メルコインはメルカリと一体になっているサービスであることから、メルカリに不具合が起こると、メルコインにも不具合が起こり、利用できなくなるケースも今後考えられるでしょう。
その機能しかないアプリやサービスと比較して、エラーにより取引できなくなることが多くなる可能性も考えられます。
仮想通貨は24時間価値が上がったり、下がったり動いていくものなので、安くなったから買おうとしたり、高値になったから売ろうとなったりした時に、メルカリの不具合が起こっていて出来ない可能性も。
色々なサービスがメルカリアプリに集まっているため、他の取引所と比較しても不具合で出来ないというシーンが増える可能性も考えられます。
つまり、メルカリの利用ついでに売り上げをビットコインとして積み立てておく、売り上げの一部を資産運用として暗号通過にしておくといった使い道が一般的になるかと考えられるでしょう。
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