X(旧Twitter)でいきなりエラー0というエラーコードが表示されて、プロフィール画面の編集が行えなくなる現象が発生することがあります。
この記事では、X(旧Twitter)でエラー0「操作を完了できませんでした。」と表示されてプロフィール画面が編集・変更出来なくなる原因と対処法を解説します。
プロフィール画面で主に起こる不具合です。
2022年5月にも大規模な範囲で起こり、1日くらいで改善されました。
しかし、2022年11月のなりすましアカウントの対策のための新仕様により、公式マークの付いたアカウントの名前を変更しようとすると、このエラーが発生します。
不具合だけではなく、後述することに気を付けないと、この仕様により今回のメッセージが出て名前変更できない可能性もあります。
Contents
X(旧Twitter)でエラー0が発生してプロフィール編集が出来ない!名前変更できない!
X(旧Twitter)でエラーコード0が発生して操作が完了出来ないケースがあります。
この表示はiPhone版特有のものであり、Android版Xだと別のメッセージが表示されます。
エラー
操作を完了できませんでした。
(TFSTwitterCore.ResultBasedHTTPRepuestActionErrorエラー0)
OK
また、このメッセージと類似したものに、エラー7があります。
詳しくは下記の記事を参照してください。
🔍X(旧Twitter)でエラー7が発生した場合の原因と対処法を解説!
プロフィール画面で表示される
エラー0は、プロフィールの編集を行おうとする場合に、変更が保存されないという現象が発生します。
つまり、このメッセージが表示されると、名前や自己紹介などの情報が保存出来ません。
X(旧Twitter)でエラー0が発生して名前変更できない場合の原因
原因
- 名前や自己紹介欄に使えない記号が含まれている
- 通信環境の問題
- キーボードアプリの不具合
- 公式アカウントは名前変更不可(2022年11月より)
- エックス側の不具合
話の経緯(仕様変更)
2022年10月27日に、イーロン・マスク氏がTwitter社の買収を完了したことが明らかになりました。
これにより、公式マークの維持の有料化(ただし以前から話はあった)など様々な情報が出てきました。
2022年11月にアメリカのコメディアンが、Twitterアカウントの名前をイーロン・マスクとし、なりすましで様々なジョークツイートを飛ばし、これが永久凍結され、その後11月7日に、イーロン・マスク氏はパロディでないなりすましアカウントを永久凍結にするとツイートしています。
その後、課金で公式マークが付けられることから、公式マークの付いた任天堂やその他人気キャラクターのなりすましアカウントが多数登場し、この一連の流れへの対策なのか、公式マークの付いたアカウントの名前変更が出来なくなりました。
公式マークの付いたアカウントを名前変更しようとした時に表示されるのがエラー0「操作を完了できませんでした。」です。
公式マークの付いたアカウントの場合の解決法
公式マークの付いたアカウントである場合、仕様変更によるものなので、2022年11月15日時点では名前の変更は難しいです。
ただし、イーロン・マスク氏はフットワークが軽い(本人に頼んで過去に公式マークを付けて貰ったアカウントもあるなど)ため、本人にX(旧ツイッター)から困っている旨を伝えることで(そしてその人数が無視できない数であれば)、何か方法を考えてくれる可能性もあります(名前変更出来る回数を1ヶ月に1回などに制限するなど)。
すぐにその内容を実装出来るとは限りませんが、問題点を伝えることで解決が早まる可能性も十分にあり得るでしょう。
つまり、公式アカウントの名前変更が出来ないのは仕様変更のため、基本的にはエックス内で声を上げて問題であることを伝える、後は問題が何とかなるまで時間を置くしか解決法はありません。
X premium(Twitter Blue)の仕様だと、名前変更をすると、しばらくチェックマークが消えて、審査後に再度付くという形のようです。
今回のERRORに関しては検索ボリュームやSNSでの調査でかなり報告例が減っているようなので、あまり起こらなくなったのかもしれません。
今後、調査予定です。
公式アカウントでない場合の対処法
公式アカウントでなければ、2022年11月以降も自由に名前を変更出来るはず(少なくとも2022年11月15日以前なら)です。
そのはずなのに「操作を完了できませんでした。」と表示される場合は、通信環境や入力文字、不具合などの可能性があります。
Downdetectorのチェック、SNS調査
Downdetectorでは、現在X(旧Twitter)に発生している障害を確認出来ます。
もし、ここでエラー0と思わしきERRORが発生していることが報告されているようなら、サービス側の不具合である可能性が高いです。
また、エラー0は主にプロフィール編集時に発生するものなので、X(旧ツイッター)の検索機能やツイートなどは行えます。
つまり、Xで「エラー0」や「Twitter 不具合」「X 不具合」と検索し、その結果そのものや、プロフィール編集が出来ないといった呟きが同じタイミングで表示された場合、サービス側の不具合であると判断出来るでしょう。
名前や自己紹介欄に利用出来ない記号などが含まれている
X(旧Twitter)では、名前や自己紹介欄に半角の記号や括弧が使えません。
こうした一部記号が含まれていると、エラーコード0「操作を完了できませんでした。」が表示されます。
自分で打ち込む
もし、一部の記号文字が含まれていることが原因でX(旧ツイッター)エラー0「操作を完了できませんでした。」が発生するようなら、コピペした文章などを使うのではなく、自分でこうした記号を含まないように気をつけて打ち込むことで問題なくプロフィールの変更が行える可能性も。
Shimejiなどを切る
Shimejiなどのキーボードアプリが原因でX(旧ツイッタ^)エラー0が発生するケースも。
単純にShimejiなどを使って顔文字などを出すと、Xで使えない記号が含まれているケースもありますが、キーボードアプリの利用そのものが問題になるケースもあるようです。
そのため、キーボードアプリを導入している場合は、一度無効にしてから試してみることをお勧めします。
PCブラウザ版Xで変更
PCブラウザ版Xでプロフィール欄を変更することにより、自動的にShimejiなどのキーボードアプリの誤作動などを回避出来ます。
また、アプリ版エックスだけでエラー0が発生している場合は、ブラウザ版であればこの問題が発生しない可能性も。
Xアプリのアップデート
Xアプリのバージョンが古いまま放置していると様々な不具合が発生しやすくなります。
バージョンが古いまま更新されなかったことが原因で、たまたまX(旧Twitter)エラー0が発生するようになったという可能性も否めません。
もし、Xアプリのバージョンが古いままである場合は、最新版にアップデートをお勧めします。
OSのアップデート
OSのバージョンが古いことが原因でアプリはもちろん、デバイス全体に不具合が起こるケースも。
そのため、OSが古くアップデート出来る状態であれば、OSアップデートをお勧めします。
通信環境を改善
通信環境が極端に悪かったり、不安定だったりすることが原因でX(旧Twitter)エラー0が起こるケースも。
もし、通信環境が悪いことが原因でこの問題が起こっている場合は、通信環境を改善することで解決するケースが多いです。
モバイルデータ通信(キャリア回線)の通信環境を改善方法に関しては下記の記事を参照してください。
Wi-Fiを利用している場合で通信環境を改善する方法については下記の記事を参照してください。
Wi-Fiに切り替える
もし、モバイルデータ通信を利用していて、X(旧Twitter)エラー0が発生してしまう場合は、モバイルデータ通信にエリア障害が発生していたり、通信制限が発生していたりする可能性も。
もしこれが原因である場合、Wi-Fi環境下にすることで解決する可能性が高いです。
ただし、Wi-Fiと契約していないとこの作業を行ってもWi-Fiに繋げません。
Wi-Fiに切り替える方法については下記の記事を参照してください。
キャリア回線(モバイルデータ通信)に切り替える
もし、普段はWi-Fiに繋いでいてX(旧Twitter)エラー0が起こるようなら、Wi-Fiにエリア障害が発生していたり、通信制限にかかっていたりする可能性があります。
もし、これが原因である場合はキャリア回線に切り替えることで解決する可能性も。
詳しくは下記の記事を参照してください。
🔍モバイルデータ通信にする(Android)
🔍モバイルデータ通信に切り替える(iPhone)
インターネットを再接続
インターネット回線に問題はなくても、デバイスとの接続が上手くいっていないケースも。
これが原因である場合は、機内モードボタンをオンオフして、インターネットの再接続をするようにしましょう。
また、デバイスの再起動によっても自動的にネットワークに再接続されるため、再起動も有効です。
詳しい手順については下記の記事を参照してください。
フリーDNSに繋ぐ、プロキシを無効化
フリーDNS(Google Public DNSなど)やプロキシを無効化することにより、通信のスピードが改善されるケースも。
詳しい手順に関しては下記の記事を参照してください。
エックスアプリとデバイスの再起動
エックスアプリとデバイスの再起動により、ほとんどのXエラーを解消出来ます。
ただし、エラー0がX側の不具合で発生している場合はこの方法では対処出来ません。
時間を置く
もし、Downdetectorのチェック、SNS調査により、エラー0の原因がX(旧Twitter)側にあった場合、問題が解決するまで時間を置くことが最も有効な手段です。
X(旧Twitter)でエラー0が発生したら、まずは原因を特定しよう!
X(旧Twitter)でエラー0「操作を完了できませんでした。」が発生したら、まずは原因が自身にあるのか、サービス側にあるのかを特定しましょう。
もし、サービス側に原因があるのであれば、基本的には問題が解消されるまで時間を置くしかありません。
🔍X(旧Twitter)で「問題が発生しました。やりなおしてください。」と表示される原因と対処法