多くの企業で社内情報のやり取りに使われているチャットツール「Slack(スラック)」。
この記事では、Slackにおけるブックマークの使い方を中心に消えた・通知の有無などについて解説していきます。
使いこなせると非常に便利な機能です!
相手にもバレないため、自分用のメモとして活用しましょう!
Contents
Slack(スラック)のブックマークとは
ブックマークを付けておくことにより、後でそのメッセージやファイルをリストから確認出来ます。
自分だけが確認出来るため、自分用のメモとして活用可能です。
スター、ピン留めとの違いについては下記の記事を参照してください。
使い方(PC版)
ピン留めの使い方に関しては下記の記事を参照してください。
🔍Slackのピン留めとは?ピン留めの使い方と消える・表示されない原因と対処法
メッセージやファイルをブックマークする
PC版Slackでメッセージをブックマークしたい場合は、リストに入れたいメッセージやファイルにカーソルを合わせるとメニューが表示されます。
メニューが表示されたら、ブックマークアイコン(カーソルを合わせるとブックマークに追加すると表示される)をクリックしましょう。
リストを確認する
ブックマークしたファイルやメッセージの一覧は、Slack左側のメインメニュー「ブックマーク」から確認出来ます。
なお、メッセージリストからクリックすることでそのメッセージまでアクセス可能です。
リストから外す
リストから外すには、外したいメッセージにカーソルを合わせて「ブックマークから外す」をクリックしましょう。
また、「ブックマーク」タブをクリック。
リストから外したいメッセージにカーソルを合わせて「ブックマークから外す」をクリックすることでも可能です。
リストを整理したい時、どこに消したいメッセージがあるのか遡って探すのが難しい場合は「ブックマーク」タブから探すと便利です。
使い方(スマホアプリ版)
スマホアプリ版Slackの使い方について解説します。
メッセージやファイルをブックマークする
スマホアプリ版Slackでメッセージやファイルをブックマークするには、「リストに入れたいメッセージやファイル」を長押ししてください。
「ブックマークに登録する」をタップしましょう。
リストを確認する
リストを確認するには、「自分」タブを開き、「ブックマークしたアイテム」をタップしてください。
一覧が表示されました。
また、ブックマークしたアイテムからメッセージの場所までアクセスしたい場合は、そのメッセージやファイルをタップしましょう。
リストから外す
リストから外すには、「外したいメッセージやファイル」を長押しし、「ブックマークから外す」をタップしてください。
メモ
スマホアプリ版SlackはPC版とは異なり、リストに入れた場所が赤く表示されず一見見分けがつきません。
そのため、リストから削除することをおすすめします。
また、「自分」タブの「ブックマークしたアイテム」からブックマークしたメッセージやファイルを確認出来ます。
「このリストから外したいメッセージやファイル」を長押ししましょう。
「ブックマーク」を押すことでリストから削除出来ます。
また、「メッセージ」を長押ししてください。
「ブックマークから外す」からも削除出来ます。
Q&A
使ううえで気になること・疑問点に答えます。
他の人にバレるのか?
ブックマークはピン留めとは異なり、どこに止めたか自分にしか分かりません。
つまり、他の人にバレないため、どこをリストとして残したか分からないようにしたい、後で自分だけが確認出来るようにしたい場合はブックマークが便利です。
メッセージが消えるのを防ぐにも便利
メッセージが10,000通を超えると、古いものから順に消えてしまいます。
メッセージやファイルをブックマークしておくことで、古いものであっても消えずに残るため、メッセージをずっと残して置きたいという場合にも便利です。
ブックマークタブが消えた!表示がない!なぜ?
PC版Slackでブックマークタブがメインメニューに見つからないという場合は、「その他」から見つけることが出来ます。
「その他」にもない場合は、ブックマークがまだ一つもない可能性があるため、表示させるために一つでも良いのでブックマークを付けてみると良いでしょう。
分類分け(フォルダ分け)できる?
フォルダを作って分類分けを行ったり、リストの順番を入れ替えたりすることは出来ません。
相手に通知は行くのか?
ブックマークは自分のみ共有されます。
つまり、ブックマークした相手やチャンネル内のメンバーにバレません。
相手と共有したい場合は、ピン留めがお勧めです!
どんな場面で使う?
自分用のメモ、そのままメッセージやファイルをずっと残しておきたいといった場面で使うと良いでしょう。
ただし、他の人が送信したメッセージをリストに入れたとしても、相手がそのメッセージやファイルを削除するとメモとして残しておけません(これがピン留めでも同じです)。
もし、自身が送ったメッセージでなく他者が送ったメッセージにつける場合は、そのリスクがあるということを忘れないようにしましょう。
もし、他者が送ったメッセージをずっと残しておきたい場合は、自分用のページにコピペして、さらに消えないようにリストとして入れておくことをお勧めします。
自分用のピン留めのような機能!
Slack(スラック) のブックマークは自分用のピン留めのような機能です。
ピン留めのように周りに共有したことがバレないため、仕事などで相手の気になる発言や残して置きたいことなどを積極的にリストに入れておくようにしましょう。
🔍Slackのピン留めとは?ピン留めの使い方と消える・表示されない原因と対処法