最近、登録者数が一気に伸びているオタク向け創作系SNSくるっぷ。
この記事では、くるっぷのアプリ(Android、iPhone)はあるのかについてと今後リリースされるのかについて解説します。
Contents
くるっぷはどんなサービスなのか
くるっぷはタイムライン形式のSNSで、通常フォーマットとWORKSフォーマットがあります。
前者であればTwitterと同じような使い方が出来ること(それでも画像8枚、本文3万字可)、WORKSであれば120枚の画像や30万字の投稿が可能なこと、検索除け、ワンクッションの導入可などからPixivの利用規約変更による避難先としてや、Twitterのオタ活アカウントの避難先として注目を集めているサービスです。
くるっぷのAndroid、iPhone(iOS)版アプリを探してみると…
くるっぷをApp Store、Google Playストアで探すと見つからないと思ったユーザーもいるかもしれません。
実はこのサービスはアプリをリリースしておらず、ブラウザ版サービスしかリリースしていないのです。
現在βテスト中
くるっぷは現在βテスト中であり、まだ正式なサービスとしてリリースされていません。
しかし、βテスト終了後正式リリースしたとしても、アプリ化するかと言われると難しい可能性が高いです。
アプリが欲しいという声も多い
このサービスについて調べていると、シークレットモードからの利用だと毎回ログインしなくてはいけない、ウェブブラウザ版が重い、使いにくいからアプリ化して欲しいとの声が大きいです。
TwitterやPixivからの流入が激しい
現在、Pixivの利用規約改定によってくるっぷに移動するユーザーが増えています。
また、Twitterのサービス終了がトレンド上位に上がるなど噂されていることから、避難先としてオタク活動をメインとするアカウントが移民しているケースも多いです。
こうした短期間の大量の流入から、このサービスは現在非常に重い状況であり、おそらく個人での運営と考えられるため、金銭的に運営も非常に厳しい状況にあるようです。
今後に期待
こうした流れから、現状のままだとアプリ版リリースは難しいのではないかな、という印象です。
もちろん、有料プランへの加入状況でスタッフを雇えたり、クラウドファンディングなどで資金などが集められたりすれば状況は変わるでしょう。
今後、リリースされるのか
公式Twitterアカウントのツイート内容を見て見ると、個人で運営していると考えられること、PixivやTwitterからの避難先として流入が非常に多く、サーバーの増強が資金的に大変であることなどから、組織化しないとアプリ版のリリースは難しいのではないかと感じられます。
今後の動き次第ではありますが、クラウドファンディングで資金を募ってエンジニアを雇ったり、組織化したり、有料プランへのアップデート会員が増加したりすることでアプリ化の可能性はゼロではありませんが、現時点では難しいのではないかというのが正直な感想です。
メモ
つまり、今のままでは難しいけれど、今後の動き次第では可能というのが結論です。
ツイートを見ているとサーバー代などの捻出が大変なことが察せられるため、月額110円のminiや550円の+プランにグレードアップするだけでも、今後のサービスに役立つのではないかなと思います。
miniに関しては利用ユーザーID数が1つ増え、+に関しては利用ユーザーID数が5つ増えてミュートとブロックが50件⇒500件まで増えます。
なお、詳細についてはこちらのページを参照ください。
くるっぷのアプリ版はない、アドオンもない
2022年10月30日時点では、くるっぷのAndroidやiPhoneアプリ版はありません。
また、拡張機能(アドオン)なども存在しません。
どうやって利用するのか
現在βテスト中なので、そのまま会員登録は行えません。
Twitterなどで招待URLを載せている人がいるので、そのURLからアクセスし、アカウント登録を行えます。
なお、サービス利用時は公式ブラウザサイトからログインし投稿や閲覧などが行えます。
アプリ風に使う方法(Android)
マイページなどをホーム画面に固定することで、アイコンをタップするだけで指定したページに飛べるアプリ風に使うことは可能です。
いちいち、ブラウザからページにアクセスしなくて良くなるため、頻繁に使いたいけれどタブからは消したいという場合は特に便利に使えると思います。
やり方に関しては下記の記事を参照してください(*下記ページではマシュマロを例に挙げていますが同じことがくるっぷでも出来ます)。
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