Yahoo!知恵袋やX(旧Twitter)などでも話題にのぼることが多い後払いサービス。
atoneはこうしたサービスの中ではかなり目立つ存在です。
この記事では、実店舗の支払いに使用できるアトネのコード決済とはどんな機能なのか、最初から使用できるのか、いつから利用できるのかと使えるお店、条件や審査について解説します。
Contents
atone(アトネ)のコード決済とは
atoneの決済には、特定のオンラインショップで使えるものと、バーチャルカード(アプリ専用カード)、実店舗で使用できるコード決済があります。
名前の通り、バーコードやQRコード表示してお店の機械で読み取ったり、お店側のものを読み取ったりして支払いできるというものです。
アトネのコ-ド決済の詳細を表にまとめました。
上限金額 | 不明 |
いつ利用できる? | 条件を満たす必要あり、条件を満たし次第 |
スタートから使える? | 使えない |
毎回の審査 | ある |
上限について
全体の利用限度額の中に、コード決済枠が設けられています。
全体の利用枠の上限については公開されていますが、コード決済のみの上限については不明です。
なお、全体の上限については通常50,000円、支払い方法を口座振替に指定すると100,000円となっています。
アトネの限度額の詳細については下記の記事を参照してください。
🔍atoneの限度額は最大10万円?初回はいくら?残高確認方法とご利用上限額の上げ方を解説!
管理人は全体の枠が50,000円でコード決済の枠は10,000円となっています。
これは、コ―ド決済ができるようになったタイミングでの上限です。
QRコード、バーコードが表示できる他、お店側で表示したものの読み取りにも対応しています。
atoneのコード決済の利用条件について
利用できるようになるにはいくかの条件があります。
条件
- 一定の利用履歴があること(支払いが毎回期日以内である)
- 本人確認済みであること
本人確認のやり方については下記の記事をご覧ください。
🔍atone(アトネ)で本人確認をする方法!メリットと審査時間、手続しないとどうなるのか解説
同じ会社の運営するNP後払いの利用実績があっても、アトネで利用実績を積まないと使えるようになりません。
atoneを使えるネットショップなどで実績を積んでいくことになるでしょう。
ただし、国内の有名大手通販などで対応しているところが少ないので、実績を積むのが難しいという人も。
最初から使える?
条件を満たさないと使えません。
そして、その条件は最初から満たすことはできず、最低でも2ヶ月~3ヶ月を要します。
審査について
利用できるようになるまでに条件を満たす必要があります。
この条件の中に、一定の利用実績と期日を守って支払いを行っていたことがあるため、それが審査にあたると言えばあたると言えるかもしれません。
都度の審査は存在し、与信審査の結果、駄目だった場合は「今回の取引は承認されませんでした」と表示されます。
いつから使える?【管理人のケース】
前提条件として、NP後払いは何度か使用経験があります。
アトネは新規で登録し、使い始めて3ヶ月目に入りました。
毎月少額ずつ使って、2ヶ月分で合計4,000円くらい、3ヶ月分で6,000円分くらい使用し、2ヶ月分の請求までが終わっています。
この2ヶ月間は少なくとも期日以内の返済を行っており、2ヶ月分の返済後、10日後くらいにアプリを開いたら使えるようになったというお知らせが届いていました。
管理人の場合は、アプリ専用カードと同じタイミングで使えるように。
管理人の場合は、新規で登録⇒全く使わず少し放置⇒3ヶ月毎月使って、2ヶ月分の返済後、しばらく経過で表示されるようになりました。
つまり、コード払いがいつから使えるようになったのかというと、本格的に使用し始めて、3ヶ月~3ヶ月半くらいのタイミングになります。
atoneのコード払いのやり方
まずは、実店舗のレジなどに上記のようなマークがあるか確認してください。
これらのマークが付いているところはatoneが使えるお店です。
有人レジで使用したい場合は、店員に「アトネで」「スマートコードで」と伝えましょう。
自分はアトネアプリを起動し、「コ―ド決済」タブからバーコードなどを表示し、店員に差し出して読み取ってもらいます。
セルフレジの場合は、そのお店やレジによって、自身の表示したものを読み取るか、お店側のものを読み取るか異なるでしょう。
大抵の場合は、自身の表示したものをお店側の機械で読み取ることになると考えられます。
アトネのコード決済が使えるお店
コード払いが使えるお店について解説します。
使えるお店の調べ方
実店舗向けの機能なので、オンラインやバーチャルカード支払いとは使えるお店が異なります。
使えるお店は公式サイトでは公開されておらず、アプリから調べることになります。
なお、利用できるお店扱いになっていても、特定の店舗では使用できないということもあるので、別の支払い方法も用意したり、対応しているか地図で店舗まで調べるようにしましょう。
アプリで調べるには、「使えるお店」から「実店舗」で調べられます。
地図で店舗検索したい場合は「地図で近くのお店を探す」から、行きたい店舗近くまで地図を移動し「この周辺を検索する」を押しましょう。
今回は比較的対象店舗が沢山出てきそうな八王子市で試してみました。
対応店舗の一覧が表示されます。
なお、さらにカテゴリーでの絞り込みなどが可能です。
コンビニは?
使えるお店の検索で調べてみると、多くのコンビニ(セブンイレブン、ローソン、ファミリーマート、ポプラ、生活彩家)で使えるようです。
また、このページに記述はありませんが、アプリの方で確認するとセイコーマートも使用できると記載されています。
ただし、全ての店舗で使用できるとは限らないので、必ず地図での検索をするか、別の支払い方法も用意するようにしてください。
アトネのコード決済ができない、使えない場合の対処法
アトネのコード決済ができない、使えない場合の対処法を解説します。
条件を満たさないと表示されない
条件を満たさないと使えるようになりません。
使える状況なのかの確認方法は、「メニュー」の「コード決済情報」をタップしましょう。
上記のように「実店舗でご利用いただけます!」と表示されていれば使用できます。
枠が0円の場合
コ―ド払いがまだできない状態だったり、一度利用できる状態になったけれど支払いの遅延などにより停止されてしまったりといった状況で枠が0円になることも。
また、例えばオンライン決済の利用枠が50,000円、コード決済の枠が10,000円あったとします。
これは合計で60,000円使えるのではなく、全体で50,000円、そのうち実店舗(コ―ド決済)に使用できるものが10,000円ということに。
もし、オンラインの支払いの方で枠いっぱいを使用してしまうと、コード払いの枠はなくなってしまいます。
全体の利用枠の中に含まれる
アトネのご利用上限額とコード決済枠の金額は異なります。
前者の金額全てを後者の支払いに使うことはできません。
過去に長期滞納したことがある
過去に長期滞納したことがあると、「メニュー」の「コード決済情報」を開いた時に、その旨を指摘されて利用できないことが表示されます。
滞納している分を返済することで再度使用できるようになる可能性も。
メニューから状況を確認
利用限度額を超過していたり、遅延していたりして利用できなくなることもあれば、何らかの原因があってエラーが起こってしまうことも。
「メニュー」から「コード決済情報」を押すことで現在の状況をチェックできます。
状況によってはこの表示メッセージで何が原因か分かるケースも。
超過している場合
滞納しておらず使用できないという場合、限度額を超過している可能性も。
コ-ド払いの残りの枠を確認するには、「ご利用状況」から「現在」を開き「赤枠」をチェックしてください。
エラーで使えない!
エラーメッセージが表示されて使用できない状況についてまとめました。
エラーと原因
「今回の取引は承認されませんでした」⇒与信審査に落ちた
「決済に失敗しました」⇒店舗側のシステムエラー(再度試す)
「お支払いできませんでした」⇒与信審査に落ちた可能も
「ご利用上限額を超えている」⇒上限を超過(注文を減らして枠内に収める)
「 入金の確認が取れていない 」⇒滞納している請求分を返済する
atoneでは注文毎に審査を行っています。
同じ会社の提供するゆっくり払いの方では、注文を分けて1回あたりの請求額を抑えると通るケースが多々見受けられるので、アトネに関しても有効な可能性も。
ネットに繋がっていない、接続が不安定な状況下にないか?
ネットに繋がっていなかったり、接続が不安定な環境下にあったりすると、コード決済が使えないことがあります。
また、利用できる状況かのステータスが「長期の滞納により使えない」「まだ利用実績が足りず使えない」といった表示が出てしまうことも。
この状況になってしまった場合は、機内モードをON/OFFしたり、デバイスの再起動をしたりすることによって改善するケースも多いです。
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