X(旧Twitter)でニュース記事をタップして内容を読もうとすると「予想外のイベント」と表示されて読めない現象が発生することがあります。
また、予想外のイベントと似たような意味合いのものに「予期せぬエラー」という主にDM(ダイレクトメッセージ)送信時に起こるものも。
この記事では、こうした2つのErrorとその内容、対処法について解説します。
Contents
X(旧Twitter)で「予想外のイベント」と表示される!
X(ツイッター)でニュース記事などをタップして詳細を読もうとすると、下記のメッセージが表示されて読めないというケースがあります。
なお、この時「やりなおす」をタップしたとしても改善されるケースはほとんどありません。
予想外のイベント
エラーが発生しました。やりなおしてください。
やりなおす
特定のツイートやニュース記事を開こうとすると表示される
特定のツイートやニュース記事を開こうとすると表示されるため、そうした記事をタップしなければこのメッセージは表示されません。
メモ
イーロン・マスク氏がツイッター社を買収したことにより多くの従業員がリストラされました。
これにより、日本支部であるTwitter Japan社の社員の多くがリストラされたこと、ニュース記事などをピックアップするキュレーション班が全員解雇となったという噂もあり、実際にニュースなどのピックアップが11月始めから更新されなくなりその噂が事実ではないかと話題になっています。
その後、こうしたニュースのピックアップそのものが2022年11月28日時点では(ほとんど?)なくなっていることから、こうしたピックアップが復活しないと少なくとも「予想外のイベント」というエラーは発生しなくなるかもしれません。
キュレーション班による班員の意識を反映したピックアップはかなり問題となっており、トレンド操作などのキーワードがしばらく上位に上がるなどの流れから、こうしたピックアップは今後復活しない可能性もあり、また、復活したとしても以前と仕様が異なる可能性も。
頻発するError
2020年10月1日、2021年8月13日・30日、10月8日・20日、11月20日、12月17日、2022年4月5日などに発生報告があるなど、かなり頻発するErrorと考えられます。
なお、特定のニュース記事などで発生し、おそらく多くの場合その記事でずっと「予想外のエラー」が出続けることになると考えられるでしょう。
予期せぬエラーとは
また、このメッセージと似たような意味合いのものに「予期せぬエラー」があります。
予想外のイベントはニュース記事などを開いた時に起こることがあるのに対し、このメッセージはDMを送ろうとした時に発生すると報告されています。
メモ
両方とも、英語にすると「unexpected event」となります。
X(旧Twitter)で「予想外のイベント」「予期せぬエラー」と表示される場合の原因は?
ツイッターで「予想外のイベント」と表示されるのは、そのリンク先の記事が削除されていることが原因であるケースが多いです。
例えば、該当の記事を出しているメディアにアクセスし、その記事があるかどうか検索してみると良いでしょう。
また、「予期せぬエラー」に関しても、DMを送ろうとした相手がアカウントを削除している可能性があります。
つまり、この2つの事例に共通している点は、送り先や表示先の記事やアカウントが既になくErrorを表示しているということです。
「予想外のイベント」が起こる場合の対処法
X(旧Twitter)で「予想外のイベント」が起こる場合の対処法を解説します。
ユーザーの環境に問題はない
どちらのエラーに関しても、ユーザーの環境に問題があるものではなく、ニュース記事を掲載するサービスや受け取り手(アカウント)の問題なので、自分で対策できることはほとんどありません。
例えば、デバイスの再起動やアプリの再起動、再インストール・再ログインなど、多くのトラブルで改善されやすい対処法に関しても今回のトラブルに関しては効果はありません。
具体的な対処法
この前提でこのErrorを起こしたくない場合はどうしたら良いのかというと、一度「予想外のイベント」と表示された記事は開かないようにする、時間を置くなどがあるでしょう。
もし、どうしてもそのニュース記事を読みたい場合は、そのサイトにアクセスし、記事を検索することで読めるかもしれません。
ただし、X(旧Twitter)の方では「予想外のイベント」と表示されていることから、URLが削除または変更されていることが考えられます。後者の場合は、元となるメディアで検索し閲覧できる可能性がありますが、前者の場合は難しいでしょう。
もし、このメッセージが気になって仕方がないなら、公式アカウントへ報告することで改善される可能性も(ただし、改善されるといってもニュース記事がX(旧Twitter)に表示されなくなるといった修正と考えられる)。
具体的な報告方法に関しては下記の記事を参照してください。
X(エックス)でDMを送ろうとすると「予期せぬエラー」が起こる場合の対処法
「予期せぬエラー」が起こる場合の対処法を解説します。
相手からDMが来るのはなぜ?
予期せぬエラーは垢消ししたアカウントにDMを送った時に来るはずなのに、なぜかその相手から定期的にメッセージが来るというケースも。
これは、相手がアカウントを定期的に削除申請し、30日以内にまたログインして復活し、復活している期間にDMを送り、また削除し…といった流れを繰り返している可能性が高いです。
アカウント削除したとしても、30日以内にログインすればアカウント復活する機能を利用した手口?と言えるでしょう。
具体的な対処法
「予期せぬエラー」と表示される場合でその相手と連絡を付けたい時には、その相手からDMが来てすぐに返事を返す、相手のアカウントが存在しているか確認してから送るなどの対処法があるでしょう。
もし、相手が複数のアカウントを所持しており、そのアカウントを知っているなら、そちらから連絡を取ってみても良いかもしれません。
また、X(旧Twitter)ではなく、インスタやTikTokアカウントを知っている場合は、そちらにDMなどを送ることで連絡が付く可能性があります。
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