ユーザー数も増えてきて知名度も上がってきた後払い決済atone(アトネ)。
この記事では、atoneが実店舗やオンライン決済が使えない、アプリ専用カードで買えない、購入できないのは「なぜ」なのか詳細と原因・対処法を解説します。
Contents
- 1 atoneが使えない詳細について
- 2 atoneが使えないのはなぜ?
- 3 atoneが使えないのはなぜ?実店舗やオンライン決済で利用できない場合の対処法
- 3.1 遅延分を返済
- 3.2 NP後払いで滞納している可能性
- 3.3 利用上限を超過している
- 3.4 上限額まで実店舗で使用できるわけではない
- 3.5 注文毎に審査あり
- 3.6 使えるお店に入っているか?
- 3.7 支払い方法は合っているか?
- 3.8 実は買えないものもある(アマギフ、オンラインゲームチケットなど)
- 3.9 コンビニで使用するにはコード決済が必要
- 3.10 実店舗での支払いに失敗するケース(バーコード、QRコード)
- 3.11 オンライン決済が使えないケース
- 3.12 後払いできないケース
- 3.13 Qoo10(キューテン)で購入できない場合
- 3.14 ヤマダ電機で買えない場合
- 3.15 SHEINで買えない場合
- 3.16 「注文を完了できません」というメッセージ表示されて購入できない場合
atoneが使えない詳細について
アトネが使えない詳細について解説します。
支払い方法は3種類に分かれる
アトネには①オンライン決済②コード決済③アプリ専用カードの3つの支払い方法があります。
①は登録当初から使用できるもの、②③は本人確認やある程度の利用実績が必要です。
この3つの方法はそれぞれ使えるお店が異なります。つまり、①の対応SHOPで③の方法で支払うといったことはできません。
また、①③はオンラインサービス向け②は実店舗向けのサービスです。
SmartCode(スマートコード)対応店について
上記のマークがあるお店で使用できます。
ネット上で対応店が調べる方法としては、atoneアプリやSmartCode公式サイトでの検索が挙げられます。
ただし、対応チェーンであっても店舗によって使えないこともあるので、なるべくならatoneアプリでの地図検索がお勧めです。
地図検索の方法については下記の記事を参照してください。
🔍atoneのコード決済(QR/バーコード)とは?いつから?使えるお店は?条件や審査を解説!
実店舗はコード決済に対応する必要がある
実店舗ではコード決済を使わなくては支払いできません。
しかし、コード決済はアトネに登録してすぐに使えるようになるわけではありません。
利用できるようになる条件に①本人確認②一定の利用実績が必要です。
使用できるようになると、アトネアプリを開いた時に上記のような表示が出るようになります。
先ほどの表示は利用できるようになって最初にアプリを開いた時に出ます。
もし、それ以降に使用できるか確認したいなら「メニュー」タブの「コード決済情報」をタップしてください。
左のように「実店舗でご利用いただけます!」と出れば使用可能です。
atoneが使えないのはなぜ?
atoneが使えないのはなぜなのか?考えられるものに以下のようなものが考えられます。
原因
- アトネの請求を払い忘れている
- NP後払い、ゆっくり払いの滞納
- 注文毎の審査に落ちた
- 使えるお店の中にない
- Amazonギフト券などを買おうとした
- 画面に汚れがある
- そのショップの設定に問題があるケースも(モール系、マーケットプレイスの場合)
- SHEINは過去にオンライン決済が使用できたが、現在は使えない
- 不具合・障害の発生
- 支払いのタイミングでネット接続が切れた、不安定になった
atoneが使えないのはなぜ?実店舗やオンライン決済で利用できない場合の対処法
atoneが使えないのはなぜ?実店舗やオンライン決済で利用できない場合の対処法を解説します。
なお、アプリ専用カードが使用できない場合の詳細と対処法については下記の記事を参照してください。
🔍atone(アトネ)のアプリ専用カードが使えない!エラーが起こる!名義はどうするのか解説
遅延分を返済
アトネから請求されている支払いを滞納している可能性があります。
滞納分は返済するようにしましょう。
NP後払いで滞納している可能性
アトネで滞納しなくても、同じ会社の提供しているサービス「NP後払い」やそのサービスを利用している「ゆっくり払い」などの滞納も影響します。
これらのサービスで滞納しても、上記のように「ご利用を停止しています。お支払いの確認から利用停止の解除まで、1日ほどかかります。」と表示されるため、NP後払いの方の状況をチェックしても良いかもしれません。
なお、ゆっくり払いもこちらから確認できます。
NP後払いに登録していなくてもゆっくり払いは利用できます。
そのため、ゆっくり払いのみ使ったことがあるという場合は、請求が届いている可能性があるので、SMS等の確認をお勧めします。
改めて同じ電話番号情報でNP後払いの会員になり、ログインするとゆっくり払の方の履歴も表示されたはずなので、新規会員になっても良いかもしれません。
なお、ゆっくり払いはYahoo!ショッピングやロハコで選択できる支払い方法です。
これらのサービスを使った覚えがある場合は、この請求の滞納の可能性がやはりあり得るでしょう。
利用上限を超過している
atoneには利用上限が設定されています。
通常であれば枠の最大は50,000円、返済方法を口座振替にすることで最大100,000円となります。
最大こそこの金額ですが、そのユーザーの利用実績などを鑑みて与えられるものなので、10,000円しかないという人もいれば、50,000円あるという人も。
自分にどれだけの枠が与えられているかチェックをお勧めします。
最大50,000円なのでそれだけ使えると勘違いしている人が多いですが、登録当初は3,000円スタートが多いです。
支払いまで待って、ご利用上限額が回復するまで待機するのも対処法のひとつでしょう。
もし、少しでも上限を上げたいという場合は、本人確認をすると一気に上がったという報告も。
本人確認の方法については下記の記事を参照してください。
🔍atone(アトネ)で本人確認をする方法!メリットと審査時間、手続しないとどうなるのか解説
上限額まで実店舗で使用できるわけではない
ご利用上限額はオンライン決済全体の枠です。
実店舗で使用できるコード決済の枠はこの全体を使えるわけではありません。
つまり、全体枠50,000円を与えられていたとしても、コード決済の枠は10,000円というパターンもあるわけです。
注文毎に審査あり
注文毎に審査があります。
特に1回の注文金額が高いと弾かれる傾向にある印象です。
高額になってしまったら、注文を分けられる場合は分けることをお勧めします。
使えるお店に入っているか?
アプリからそれぞれの支払い方法の使えるお店が調べられます。
アトネを活用したいSHOPが対応しているかチェックしてみましょう。
特にアプリ専用カードは、バーチャルカードなのでJCB加盟店であればどこでも活用できそうな印象です。
実際、他の似たようなサービスのバーチャルカードはかなり幅広く利用できるところが多いはず。
しかし、atoneのアプリ専用カードに関しては、恐らく使えるお店にないところだと使えません。
一応、JCB加盟店かつ記載のないSHOPで3件ほど試しましたが、やはり弾かれました。
一部記載のないショップで使用できる可能性もゼロではありませんが、使えない可能性がかなり高いでしょう。
🔍atone(アトネ)が使えるお店(実店舗/オンライン)の調べ方と確認できない場合の対処法
支払い方法は合っているか?
アトネにはコード、オンライン、アプリ専用カードの3つの支払い方法があります。
それぞれの方法で対応店が異なり、コードに関しては実店舗向けなので言うまでもありませんが、後者2つに関してもオンライン決済に対応しているお店でアプリ専用カードを使っても弾かれる可能性が高いです。
実は買えないものもある(アマギフ、オンラインゲームチケットなど)
実は、Amazonギフト券など一部の商品は購入できません。
実際にアプリ専用カードを使ってAmazonでアマギフを購入してみようとしましたが、購入ボタンこそ押せましたがその後、処理中からキャンセルになりました。
ボックスタイプ、チャージタイプは実際に検証してみましたが、恐らく他のものもエラーで弾かれると考えられます。
全ての金券類を弾くかは分かりませんが、公式の説明からして弾かれる可能性はかなり高いと考えられます。
また、atone公式によればオンラインゲームチケットなども買えないようです。
ゲームソフトについて
ゲームソフトについては、問題なく購入できると考えられます。
ただし、アトネに登録したばかりだと初期の枠は3,000円スタートのことが多いです。
新作かつ新品のゲームソフトというと、5,000円~8,000円するものも珍しくないので、買えなかったという意見が多いのではないでしょうか。
また、枠がもっと大きかったとしても利用実績が少ないと、注文毎の金額が大きいことで審査に落ちてしまうことも。
コンビニで使用するにはコード決済が必要
コンビニでもコード決済が使用できます。
セブンイレブン、ローソン、ファミリーマート(ファミマ)、セイコーマート、生活彩家、ポプラといったコンビニでの利用が可能ですが、恐らくすべての店舗で対応しているわけではないと考えられます。
実際、atoneアプリで地図検索してみたところ、すべてのコンビニが表示されたわけではありません。近所のローソンやファミマも非表示でした。
🔍
実店舗での支払いに失敗するケース(バーコード、QRコード)
SHOP側の請求をQRコードとして表示し、それをatone側で読み取る場合、QRコ-ドの有効期間は5分間となっています。
QRコードとスマホの距離を調整しても読み取れず5分を超えてしまったという場合は、そのショップの店員などに頼んで再発行を依頼してください。
オンライン決済が使えないケース
これまでの解説を除き、オンライン決済できない独自の原因としては、やはり支払いのタイミングでネットとの接続が切れたり、接続が不安定になってしまったりして、手続きが完了しないケースでしょう。
また、オンラインショップ側に不具合や障害が発生していることが原因のケースも。
この対処法としてはいくつか挙げられますが、そのオンラインショップにアクセスしているデバイスの再起動が簡単です。
もし、デバイス由来の原因でネットへ上手く繋げられないような状況の場合、簡単かつ一定の効果が見込めます。
ネット側の問題である場合、回線の切り替えやルーターの再起動などがお勧めです。
後払いできないケース
注文毎に審査があります。
もし、滞納などの心当たりがなく、上限を超過していないのに使えないという場合は、1回あたりの注文金額を抑えることで通る可能性も。
Qoo10(キューテン)で購入できない場合
Qoo10で以前は買えたのに購入できなくなった、3,000円・5,000円以上だと買えないなどの情報も。
まず、Qoo10ではアトネを支払い方法に選択できます。つまり、使用できることは間違いありません(2024年月6日現在の時点)。
この3,000円、5,000円以上だと使えないというのは、おそらく上限を超過してしまったことが原因と考えられます。
以前は仕様が違ったのか、なぜと感じる人が多かったようですが、現在はアプリで簡単にいくらまで枠があるのかチェックできます。
ちなみに登録したばかりで与えられる与信枠が3,000円のケースが多いようなので、3,000円以下でないと買えないという事例が多数あったようです。
こちらの事例はQoo10に限らず、オンライン決済枠の話なので、アトネが活用できるサービス全てに当て嵌まります。
また、枠が足りていたとしても、実績が少ない状況で1回の注文額が高いと弾かれる可能性も。
これは注文毎に審査があるためです。もし、枠が足りていて滞納などもしておらず弾かれるなら、注文を分けることをお勧めします。
*Qoo10の場合も同様かは不明。
こうしたショップ側の設定ミスのケースでは大抵はショップへの問い合わせによって改善される例も。
ヤマダ電機で買えない場合
まず、ヤマダウェブコム(公式オンラインショップ)でatoneは使えません。
実店舗のヤマダ電機に関してはSmartCode(スマートコード)の対象となっているため、atoneのコード決済が使用できます。
ただし、全体の利用枠と実店舗の枠は違うため注意が必要です。
つまり、全体の枠が50,000円あったとしても、コード払いの枠が10,000円なら、20,000円のものをヤマダ電機でアトネを活用してもエラーで弾かれます。
また、枠が足りたとしても注文毎に審査があるので、それに落ちてしまった可能性も。
この枠の確認方法は、アトネアプリを起動し「ご利用状況」タブを開いて上記の赤枠部分でチェックできます。
また、すべてのヤマダ電機が対応しているとも限りません。
一応、対象となっているかアプリで地図検索をお勧めします。
SHEINで買えない場合
SHEINはファッションを中心としたサービスで、以前はアトネが使えました(オンライン決済)。
しかし、2024年4月時点では既に使えるお店から消えているため、使えません。
また、アプリ専用カードの対応店にもないため、恐らくクレジットカードとして使用しようとすると弾かれる可能性が高いと考えられます。
Yahoo!知恵袋などを確認してみると、2022年10月11月くらいまでは使用できていたようですが、2022年12月くらいには使用できなくなっていたようです。
以前使用できたことを考えると、今後復活する可能性もゼロではありません。
「注文を完了できません」というメッセージ表示されて購入できない場合
「注文を完了できません」と出て決済が完了しないケースも報告されています。
この例の詳細や対処法については下記の記事を参照してください。
🔍atone(アトネ)で「注文を完了できません」というメッセージ表示される場合の対処法を解説
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